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TREATMENTのりかえ豊胸

脂肪再生豊胸への乗り換え豊胸の果たす役割

ヒアルロン酸豊胸、シリコン豊胸、シリコンゲルバッグ豊胸に満足していないお客様が少なからずみえます。脂肪再生豊胸はそのようなお客様のB案、つまり、バックアッププランです。シリコンゲルバッグ豊胸での悪性リンパ腫の発生、ヒアルロン酸豊胸での乳癌の浸潤の促進などシリコンゲルバッグ豊胸や、ヒアルロン酸豊胸に最近、深刻な問題点が指摘されています。また、シリコンゲルバッグ豊胸は10年をめどにバッグの入れ替えが必要で、皮膜の石灰化、肋骨の菲薄化などの経年変化の問題点が悪性リンパ腫発生の危険性に加えて存在します。ヒアルロン酸豊胸は注入したヒアルロン酸が非吸収性であれば、吸収されずに残り、ヒアルロン酸周囲に肉芽腫(にくげしゅ)を発生し、乳房の変形を来たし、残存したヒアルロン酸が発生した乳癌の進行を促進することに加え、ヒアルロン酸豊胸をお受けになったお客様を悩ませることになります。
乗り換え豊胸は主にシリコンゲルバッグ豊胸や、ヒアルロン酸豊胸から脂肪再生豊胸に豊胸方法を変更することを目的に開発した豊胸施術です。これらの豊胸施術から脂肪再生豊胸に変更することで、お客様ご自分の脂肪組織でお胸を豊胸することが可能で、シリコンゲルバッグ豊胸や、ヒアルロン酸豊胸から生じる不安やデメリットを払拭することができます。

1. シリコンゲルバッグ豊胸からの乗り換え豊胸

1)大胸筋下に挿入されたシリコンゲルバッグ摘出術


施術は乳輪を半周切開する経乳輪的アプローチか、腋窩を切開する経腋窩アプローチで行います。詳細は以下に説明します。シリコンゲルバッグ豊胸から脂肪再生豊胸への転換は図1に示すように、腋窩(脇)から皮膚を切開します。図2に示すようにバストの下に留置されているシリコンゲルバッグまで組織を剥離し、シリコンゲルバッグをかき出す経路をトンネル状に作ります。これはシリコンゲルバッグが乳腺下、大胸筋下に存在してもそう変わらない施術操作になります。通常、ここではあまり出血は見られません。

シリコンゲルをかき出すトンネルができたら、シリコンゲルバッグを包む被膜を切開します。被膜とシリコンゲルバッグに癒着がなければ、シリコンを壊さず引っ張り出せます、皮膜とシリコンゲルバッグに癒着があり、シリコンゲルバッグを引っ張り出せない場、とそのシリコンゲルバッグを切開します。その切開創を鉗子にて拡大して、指、または鈎でシリコンゲルバッグをかき出します。そうすると図3に示したようにゲルがスライム状になり、切開創から見えます。図4に示すように、シリンコンゲルをちぎって、すこしずつ摘出します。

図5に示すように2~3回これを繰り返すと、切開創からシリコンゲルバッグが完全に摘出されます。被膜の内側にはシリコンゲルバッグとの癒着がある場合、シリコンゲルバッグを摘出すると、被膜内面に傷がつき、おおよそ術後1~2か月で被膜が癒着して、被膜自体が構造として認められなくなりますが、まれに被膜の癒着が起きないことがあるので、ある薬品で被膜内面を処理します。これにより、被膜の癒着が起こり被膜自体は無くなります。この薬品は厚生労働省の認可を受けた医薬品で、小腸吻合や、大腸吻合、消化管吻合の時に使用する安全性の高いものです。この薬品は何かということはここでは明らかにいたしませんが、お客様にはお伝えします。


施術後1週間目に脂肪再生豊胸をおこないますが、おおよそ1~2回の脂肪再生豊胸注射で施術前のバストの大きさに戻せます。非常に稀に、施術後被膜に浸出液の貯留が発生することがありますが、施後にそれを注射針で穿刺し、排液後に薬品で洗浄すれば被膜が癒着し、浸出液の貯留がなくなります。

2)乳腺下に挿入されたシリコンゲルバッグは大胸筋下に挿入されたシリコンゲルバッグの摘出とほぼ同じですが、シリコンゲルバッグを簡単に腋窩の切開創に寄せられるので、時間も大胸筋下に挿入されたシリコンゲルバッグの摘出に比べ短時間で済みます。施術は腋窩を切開する経腋窩アプローチで行います。シリコンゲルバッグ豊胸から脂肪再生豊胸への転換は図1に示すように、腋窩(脇)から皮膚を切開します。図2に示すようにバストの下に留置されているシリコンゲルバッグまで組織を剥離し、シリコンゲルバッグをかき出す経路をトンネル状に作ります。シリコンゲルをかき出すトンネルができたら、シリコンゲルバッグを包む被膜を切開します。被膜とシリコンゲルバッグに癒着がなければ、シリコンを壊さず引っ張り出せます、皮膜とシリコンゲルバッグに癒着がり、シリコンゲルバッグを引っ張り出せない場、とそのシリコンゲルバッグを切開します。その切開創を鉗子にて拡大して、指、または鈎でシリコンゲルバッグをかき出します。そうすると図3に示したようにゲルがスライム状になり、切開創から見えます。図4に示すように、シリンコンゲルをちぎって、すこしずつ摘出します。つまみ出せない場合は図3に示したようにゲルがスライム状になり、切開創から見えます。図4に示すように、シリンコンゲルをちぎって、すこしずつ摘出します。図5に示すように2~3回これを繰り返すと、切開創からシリコンゲルバッグが完全に摘出されます。被膜の内側にはシリコンゲルバッグとの癒着がある場合、シリコンゲルバッグを摘出すると、被膜内面に傷がつき、おおよそ術後1~2か月で被膜が癒着して、被膜自体が構造として認められなくなりますが、まれに被膜の癒着が起きないことがあるので、ある薬品で被膜内面を処理します。これにより、被膜の癒着が起こり被膜自体は無くなります。この薬品は厚生労働省の認可を受けた医薬品で、小腸吻合や、大腸吻合、消化管吻合の時に使用する安全性の高いものです。この薬品は何かということはここでは明らかにいたしませんが、お客様にはお伝えします。


施術後1週間目に脂肪再生豊胸をおこないますが、おおよそ1~2回の脂肪再生豊胸注射で施術前のバストの大きさに戻せます。非常に稀に、施術後被膜に浸出液の貯留が発生することがありますが、施後にそれを注射針で穿刺し、排液後に薬品で洗浄すれば被膜が癒着し、浸出液の貯留がなくなります。

シリコンゲルバッグを摘出した後、シリコンゲルバッグが入っていた皮膜内の浸出液、血液を排出します。排出が終われば、創部を縫合します。縫合が終わるとお客様に座っていただき、弾性テープで3重にテーピングします。これで、乳腺周囲に浸出液が溜まらないように圧迫します。この圧迫を1週間後にとります。取ったらすぐに脂肪再生豊胸を行います。テープを取った後、脂肪再生豊胸を行わないで時間が経過すると、乳腺周囲組織が健常化して、クーパー靭帯も伸びなくなります。この場合には、ヒアルロン酸豊胸を行い、脂肪再生豊胸を行わないと、脂肪再生豊胸の効率が低下します。

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施術
大胸筋下に挿入されたシリコンゲルバッグ摘出術、乳腺下に挿入されたシリコンゲルバッグ摘出術に記述した通りです。

リスク
シリコンゲルバッグ摘出後にシリコンの一部を取り残す可能性はあるが、今までの実績では、シリコンの一部を取り残したことはない。

施術を受けられない方
キシロカインアレルギーのある方ではアナフラキシーショックで死亡する可能性がありますので施術を受けられません。他に受けられない可能性の病気、身体的状態がありますので、事前に医師にご相談ください。

副作用
シリコンゲルバッグ摘出後にシリコン皮膜内に浸出液が溜まることがある。施後の出血、感染、腫脹がみられることがあります。

2. ヒアルロン酸豊胸から脂肪再生豊胸への乗り換え豊胸

ヒアルロン酸豊胸はジェル型豊胸材料として広く使用されていますが、吸収されないヒアルロン酸は固くなったり、バストの変形を引き起こします。また、ヒアルロン酸豊胸ではヒアルロン酸を片側100ml以上注入するとバストが硬くなったり、変形してしまいます。脂肪再生豊胸を行うことでバストの硬さや、変形を是正することができます。このような場合、ヒアルロン酸豊胸から脂肪再生豊胸の乗り換え豊胸が必要です。まず、バストに存在するヒアルロン酸を除去します。

ヒアルロン酸融解施術

施術では、清潔下、超音波監視下に22ゲージの針で、バストのヒアルロン酸にヒアルロニダーゼを注入します。注入後、1週間で清潔下、超音波監視下に22ゲージの針で液化したヒアルロン酸を吸引し、排液します。施術後、1週間後に脂肪再生豊胸をおこないますが、おおよそ1~2回の脂肪再生豊胸注射で手術前のバストの大きさに戻せます。

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施術

ヒアルロン酸融解施術に記述した通りです。

リスク

バストに注入されたヒアルロン酸の種類により融解できない可能性がある。可能性としてヒアルロン酸皮膜に悪性腫瘍が合併する可能性がある。

施術を受けられない方

ヒアルロニダーゼにアレルギーのある方ではアナフラキシーショックで死亡する可能性がありますので施術を受けられません。他に受けられない可能性の病気、身体的状態がありますので、事前に医師にご相談ください。

副作用

ヒアルロン酸を融解した後にバストに腫脹、痛みを感じたりすることがあります。腫脹をきたした場合には出血を見るためにバストを穿刺することがあります。また、感染、出血する可能性があり、感染すると高熱を出し、敗血症になる可能性がありますので、この場合、バストにドレナージを行う必要があり、通院が必要になります。出血した場合は弾性テープで1週間圧迫する必要があります。止血剤の投与も行われます。

ヒアルロニダーゼについての広告限定解除

ヒアルロニダーゼは未承認医薬品等です。ヒアルロニダーゼは医師の個人輸入によるもので、代行輸入されたものです。厚生労働省ホームページに掲載された「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のhttps://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/をご参照ください。同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。当該未承認医薬品はインドで医薬品として承認されています。特に重大なリスクはありません。

3. 脂肪豊胸から脂肪再生豊胸への乗り換え豊胸

脂肪豊胸からの”のりかえ”は簡単です。何ら前措置は必要ありません。しかし、脂肪豊胸後のしこりがある方ではそれを摘出してから脂肪再生豊胸を受けられる場合があります。

上の図は脂肪再生豊胸のイメージです。脂肪再生豊胸はメスをつかわず、脂肪再生豊胸溶液の注射のみで乳房を大きくできます。脂肪豊胸よりもはるかに効率は良く、自然なバストを創ることが出来ます。脂肪再生豊胸の価格は脂肪再生豊胸のページでご覧ください。

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施術

お客様から採血し、血漿を分離する。線維芽細胞成長因子および脂肪乳剤をこの血漿に加えて脂肪再生豊胸溶液を調整します。
笑気ガス吸入または麻酔クリーム塗布にて、鎮静または鎮痛をはかったうえでお客様のバスト皮下組織または乳腺後脂肪組織に22ゲージ注射針で脂肪再生豊胸溶液を注入します。脂肪再生豊胸溶液注入中は少なくとも動脈酸素分圧をモニターします。注入後15分から30分ベッド上で安静をはかる。止血を確認後、お客様に帰宅していただきます。

リスク

希望通りの胸の大きさ、形にならないことがあります。

施術を受けられない方

卵アレルギーのある方ではアナフラキシーショックで死亡する可能性がありますので施術を受けられません。他に受けられない可能性の病気、身体的状態がありますので、事前に医師にご相談ください。

副作用

脂肪再生豊胸の副作用は、バストの色素沈着や赤み、かゆみで数%前後の頻度でみられます。脂肪再生豊胸後に迷走神経反射と思われる胃の痛みや吐き気が1~数%の頻度で認められます。

脂肪再生豊胸の関連事項

脂肪再生豊胸に関連した事項を掲載していますので、脂肪再生豊胸についてご理解を深めるためにも、是非ご一読ください。

1.脂肪再生豊胸の安全性

2.脂肪再生豊胸の術後経過

3.脂肪再生豊胸の症例

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