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FOR PEOPLE IN AFFLICTIONアクア豊胸でお困りの方へ

アクアフィリング豊胸は、組織になじみやすい上に触感も柔らかく、しこりもできにくい画期的な豊胸術といわれ登場。また、効果はヒアルロン酸よりも長く、3〜5年持続するとも言われていました。 しかし昨今では、アクアフィリング豊胸による様々な失敗事例が報告されていますが、その頻度は1%未満です。
当院でも、他院でアクアフィリング豊胸を行った後のトラブル相談が年々増加しているのが現状です。

当院では、他院でアクアフィリング豊胸を受けたが、満足のいく結果を得られなかったという患者様からのご相談を多く受けます。
アクアフィリング豊胸が原因で起こる症状としては、しこりと変形、感染症です。感染により痛みや腫れがおこり、アクアフィリングがバスト内を移動してしまうとしこりや、変形が起こります。

そもそも、アクアフィリング豊胸とは

アクアフィリング豊胸とは、98%の水分と2%のポリアミドで構成されたフィラー(アクアフィリング)を注入する豊胸術です。
これまで、柔らかな仕上がりと効果の持続性が、アクアフィリング豊胸の大きなメリットだと考えられてきました。 また、ヒアルロン酸のようにバストの中で固まることや、施術1か月で注入したアクアフィリングは安定すると言われておりました。

13~5年で吸収されるとうたっているが、ある程度半永久的に残り続ける可能性もごく稀にある

メーカーの説明によると、アクアフィリング(アクアリフト)は、98%が水分、2%がポリアミドで構成されており、線状ポリマー同士が水素結合により立体構造をとっています。この立体構造内に生理食塩水を抱え込んでおり、水素結合は水分子で壊されます。分解された線状ポリマーは貪食されて、尿中に排泄されるとされ、この分解から排泄のことをもって生体分解性としているといえると言っておりましたが、嘘のようです。アクアフィリングが注入された患者で経時的に超音波断層法で、バストを観察した場合、アクアフィリングを貫通して、クーパー靭帯の様な結合組織、脂肪組織、リンパ管、血管がアクアフィリングを分断します。この過程が繰り返され、アクアフリィングが細かく分断されるようです。裁断されたアクアフィリングは、組織給、マクロファージの分泌する過酸化水素などにより、化学的に、分子レベルまで裁断され、組織に吸収されたり、体外に排出されると思われます。大量にアクアフリィング(例えば片側のバストに400グラム)が注入された場合は、この過程に時間がかかり、吸収しきれないことが起きることは考えられます。

2硬くなり、しこりができる可能性がある

アクアフィリングやアクアリフトも、将来的には、体内で水分が先に吸収されて、ポリアミド濃度が上がるということが考えらません。ポリアクリルアミドは親水性が大きので、組織に水分を奪われることは考えられません。しこりのほぼ大部分は、アクアフィリングを皮下組織の浅いところ、例えば、皮膚表面から2~3㎜のところまで注入することにより起こります。これは、脂肪再生豊胸を行い、皮下脂肪組織を増加させないと改善できません。当院がアクアフィリングの注入を止めた理由は、アクアフィリングを注入して約1年経ったときに、患者様がうつ伏せで、背中に整体師に乗られマッサージされた後に、それまでなかった右胸のしこりが気になるようになったそうです。超音波断層法で調べた結果、圧迫によりアクアフィリングは皮下5㎜のところまで皮下組織を破壊し、進展してきていました。この経験から、アクアフィリングによる豊胸を受けたバストは外圧により変形しやすいことが、判明したので、アクアフィリング豊胸を中止いたしました。この様な例は、日本美容外科学会、日本形成外科学会でも報告されていません。アクアフィリング豊胸は感染症とその後のバストの変形が問題であることから、日本美容外科学会、日本形成外科学会では、施術を勧めないとされていますが、その頻度は1%未満です。

3生理食塩水で溶解して取り除くことができるとあるが、取り除けないケースもある

アクアフィリングの日本での発売当初、メーカーの説明によると、アクアフィリングが万が一体内で問題を生じた場合でも、アクアフィリング(アクアリフト)に生理食塩水を混ぜれば溶けるため、注入部位に生理食塩水を加え洗い流せば除去することができるということになっていました。しかし、この情報は誤っていました。アクアフィリングを取り除くには乳房下縁を3~4㎝切開し、両手で圧迫し、切開創からアクアフィリングを追い出し、その後生理食塩水で洗う方法しかありません。しかし、この方法が容易なのは、アクアフィリングを注入して1~3ヶ月までです。それ以降はこの方法だと、出血が多くなることが考えられます。

4発癌に繋がる可能性は低い

この残留アクリルアミドはIARC発癌性リスク一覧で、グループ2A(ヒトに対する発癌性がおそらくある (Probably Carcinogenic)、化学物質、混合物、環境)に分類されていますが、同じ分類では赤肉もこのカテゴリーに含まれます。アクアフィリング、アクアリフトの原料であるアクリルアミドには毒性があり、重合しきれていないモノマーが残留している危険性があるということですが、微量と思われます。ちなみに、メーカーのデータでは残留アクリルアミドモノマーは0.4ppmとされています。

海外ではアクアフィリング豊胸は危険視されている

海外では、このアクアフィリングの使用を反対、もしくは禁止している国があります。
アメリカの米国食品医薬品局では、豊胸を目的としたアクアフィリングの使用は許可されていません。この理由の一つとして、米国は医療、医薬品に関しては高い輸入障壁を形成し、国内の医薬品、医療機器メーカーを保護していることも考えられます。
また、韓国の韓国乳房美容再建外科学会では、豊胸を目的としたアクアフィリングの使用を反対しています。この理由は、鼻に隆鼻剤として注入したアクアフィリングで、鼻の感染や変形が起きたからです。
ちなみに日本の美容外科学会では、アクアフィリング豊胸を推奨しないとの声明を発表しています。

発癌性について

現在、アクリルアミドによる発癌性が統計学的に示されたのは、スイスの子宮癌のみです。この報告は後ろ向きの症例研究であり、メタアナライシス(meta-analysis)という最も信頼がおける統計学的手法ではありませんので、信頼性の問題が残ります。また他国では、統計学的にアクリルアミドが癌を発生させたという報告はありません。

アクアフィリング豊胸は改善できます

当院では、アクアフィリング豊胸の問題点を改善するために、修正豊胸というメニューをご用意しております。
現在、アクアフィリング豊胸によりなんらかの問題が起きている方、もしくは、問題が起きる前に対処したいという方のご対応もさせて頂いております。
(詳しくはご相談ください)

現在、問題が起きてしまっている方向け

修正豊胸とは、アクアフィリング豊胸や、シリコンゲルバッグ(シリコンジェルバッグ)豊胸、脂肪豊胸、ヒアルロン酸豊胸だけでは満足した結果が得られない場合、脂肪再生豊胸をおこない、満足度の高い豊胸を達成するために行う施術になります。
豊胸後にバストの形がいびつに感じたり、バストの感触が固く感じるなどトラブルを改善することが可能です。

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今後、トラブルが起きる前に対処したい方向け

シリコンゲルバッグ豊胸や、ヒアルロン酸豊胸、脂肪豊胸をされた方で、施術後のリスクを回避するため、豊胸方法を脂肪再生豊胸へ変更する施術です。
脂肪再生豊胸へ変更する事で、シリコンゲルバッグ豊胸や、ヒアルロン酸豊胸、脂肪豊胸から生じるリスクの不安やしぼんでしまう心配などを払拭する事が出来ます。

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豊胸施術に関して、
お客様ご自身で判らないことが
沢山あってもおかしくありません。

また、他院で豊胸したけど失敗したのでなんとか治療したい、
豊胸したいけど後遺症が心配。

そんな悩みにクリニックビューティー恵比寿が
お答えします。

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