胸の正しい位置とは?胸の位置が低い原因や高くする方法を解説
「胸の正しい位置とは?」
「胸の位置が低いが原因は?」
と疑問をお持ちの方がいるかもしれません。
胸の位置が低いと実年齢よりも老けた印象になるだけでなく、着たい洋服が似合わなくなってしまいます。
骨格や加齢、妊娠・出産など、胸の位置が低くなる原因はさまざまです。
そこで本記事では、胸の正しい位置や胸の位置が低い原因、胸を正しい位置に直す方法について解説します。
「胸の位置を高くしたい」と悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
胸の正しい位置とは
本来胸はどの位置にあるべきなのでしょうか?
胸の正しい位置には個人差がありますが、基本的には「鎖骨の中心にあるくぼみ」と「左右のバストトップ」を結んだ時に正三角形になれば、バストの位置が正しいとされています。
縦長の二等辺三角形になった場合は、バストの位置が下がっているということです。
「最近ブラジャーが合わなくなった気がする」「胸が下垂したかもしれない」という方は、鏡を見ながら胸が正しい位置にあるかを確認してみましょう。
胸の位置が低いとどうなる?
胸の位置が低いと、実年齢以上に老けた印象になります。
バストのサイズでお悩みの方は多いですが、実はバスト位置も見た目の印象を大きく左右する要素のひとつです。
バストは加齢によって下垂していくため、胸の位置が低いと老けた印象を与えてしまいます。
正しい位置でバストをキープするためには、胸の位置が低い原因について理解を深めて、胸を正しい位置に直す方法を実践すると良いでしょう。
胸の位置が低い原因
それでは、胸の位置が低い原因には何が考えられるでしょうか?
以下で、原因について詳しく確認していきましょう。
生まれつきの骨格
生まれつきの骨格によって、胸の位置が下がりやすいかが変わってきます。
骨格タイプは大きく以下の3つに分けられます。
骨格タイプ | 概要 |
---|---|
骨格ストレート | ・バスト位置やヒップ、腰の位置が高い ・ボリュームがある ・全体的にメリハリがある |
骨格ナチュラル | ・肩や手首、関節などの骨がしっかり出ている ・筋肉や脂肪が目立ちにくい |
骨格ウェーブ | ・上半身が華奢 ・なだらかなカーヴィーボディ ・腰の位置が低い |
骨格タイプの中でも「骨格ウェーブ」は、胸の位置が低くなりやすいと言われています。
骨格ウェーブと胸の位置
骨格ウェーブの場合、胸の位置が低い傾向にあります。
肉質が柔らかく、脇やお腹の方向にバストが流れやすいです。
また、デコルテ周りに脂肪が付きづらく、華奢に見られることがあります。
骨格ウェーブは骨格によって胸の位置が低いという状態で、必ずしも下垂しているとは限りません。
骨格ウェーブの胸の悩みに関しては、こちらの記事を参考にしてください。
関連記事:骨格ウェーブでも育乳はできる?骨格ウェーブの胸の特徴や悩みを紹介
加齢
加齢は、胸の位置を下げる大きな原因です。
重力や外部からの刺激が積み重なったり、バストを支える筋力が低下したりすることで、胸の位置が低くなります。
年代によって胸の状態が異なるため、自分の悩みにあったブラジャーを選ぶことが大切です。
以下の記事では、年代別におすすめしたいブラジャーを紹介しています。
関連記事:下垂した胸はブラジャーで改善する?胸の位置を高くする方法を紹介
妊娠・出産
妊娠・出産を経験した人の中には、バストが下垂した経験がある人は少なくありません。
一般的に妊娠すると乳腺が発達し、バストは肥大化していきます。
そして出産、授乳期を終えるとバストは元の大きさに戻っていきます。
しかし、バストが短期間で変化することにより、バストの位置を保つのに重要なクーパー靭帯が伸びてしまうことがあります。
クーパー靭帯が一度伸びてしまった場合、自力でバストを正しい位置に戻すことは難しいでしょう。
胸を正しい位置に直す方法
それでは、胸を正しい位置に戻すにはどうすればいいのでしょうか?
以下で、具体的な改善方法について確認していきましょう。
下着の見直し
胸を正しい位置に戻すためには、「下着の見直し」が重要です。
正しいサイズやデザインの下着を選べていないと、バストに圧力が加わり下垂が悪化してしまいます。
下着をつけても胸の位置が低い状態という方は、下着を見直すべきタイミングと言えるでしょう。
ただし、下着を見直したところで胸の位置を根本的に改善できているわけではありません。
下着を外すと胸の位置は戻ってしまうため、効果は一時的なものです。
胸を正しい位置に完全に戻すためには、他の方法を検討しましょう。
トレーニング
トレーニングによって大胸筋を鍛えることで、胸を正しい位置に戻せると言われることがあります。
大胸筋は胸を支える土台のような筋肉です。
大胸筋の筋力がアップすれば、胸を支える力が強まり、バストが上向きになると謳われています。
しかし、大胸筋のトレーニングによる効果には、医学的な根拠がありません。
筋トレをしたとしても胸の位置が確実に戻るわけではありません。
トレーニングをすることで脂肪の量が減少し、ボリュームダウンにより胸の位置がさらに低く見える可能性もあります。
豊胸術
胸の位置を確実に戻す方法としては「豊胸術」が挙げられるでしょう。
豊胸術では、さまざまな術式により胸の大きさや形を調整することが可能です。
胸のボリュームを調整すれば、位置を高くすることもできます。
ただ、豊胸術の種類やクリニックを選ぶ際には慎重になる必要があります。
中には副作用のリスクが大きい豊胸術もあるため、豊胸術ごとのメリットとデメリットについても理解しておきましょう。
おすすめの豊胸術「脂肪再生豊胸」
脂肪再生豊胸とは、クリニックビューティー恵比寿・銀座が特許を取得した「バストグロウ」という技術を活用した豊胸術です。
脂肪再生豊胸溶液を脂肪細胞に注入し、脂肪細胞を活性化させることで、脂肪の増大を目指します。
自分の脂肪を増やす術式であるため、施術ではメスを使用せず、ナチュラルなバストを実現できます。
脂肪再生豊胸は、安全性の高さでも評価されている点が特徴です。
これまで20年以上にわたり施術を行ってきた中で、感染症や発癌が報告されたケースは一度もありません。
安全性を重視したい方は、ぜひクリニックビューティー恵比寿・銀座にお問い合わせください。
胸の位置に関するよくある質問
ここでは、胸の位置に関するよくある質問に回答します。
骨格ストレートでも胸の位置が低い原因とは?
骨格ストレートは胸の位置が高くなる傾向にあります。
鎖骨とバストトップがまっすぐつながっているためです。
しかし、骨格ストレートの方でも胸の位置が低くなることがあります。
本記事で紹介したように、加齢や妊娠・出産によって胸が下垂するケースは多いです。
加えて、姿勢が悪くてバストに圧力がかかったり、クーパー靭帯が損傷してバストを支えきれなくなったりすると、胸の位置が低くなることがあります。
胸の位置が低い女性の印象とは?
胸の位置が低い女性に対しては、以下のような印象が持たれることがあります。
- 実年齢よりも老けて見える
- 魅力的ではない
- 自分磨きを怠っている
もちろん、加齢などによるバストの下垂は自然現象であり、必要以上に自分を卑下する必要はありません。
しかし、上記のような印象を変えたい、コンプレックスを解消したいという方は、豊胸術もひとつの手段として視野に入れてみましょう。
まとめ
今回の記事では、胸の正しい位置の判断方法、胸が下垂する原因、胸を正しい位置に戻す方法について解説しました。
鎖骨のくぼみと左右のバストトップを結んだ際に、正三角形ができれば胸は正しい位置にあると言えます。
しかし、二等辺三角形になってしまう場合は、胸が正しい位置よりも低い可能性があります。
胸が下垂する原因を理解して、改善していくことが大切です。
根本的に胸の位置を改善したい方は、脂肪再生豊胸を検討しましょう。
バスト内の脂肪を増大させることでボリュームアップを実現し、胸の位置を高くすることができます。
脂肪再生豊胸はメスを使わないなど、安全性の高さでも評価されているため、ぜひお問い合わせください。