COLUMN コラム
胸を大きくする方法13選!短期間で効果が出る豊胸術やよくある質問を紹介
2025.01.31
- 豊胸
胸のサイズにコンプレックスを感じており、胸を大きくしたいと考える女性もいるのではないでしょうか。
しかし、思い通りにバストアップができない・胸を大きくする方法が分からないと悩んでいる方も少なくありません。
この記事では、クリームやサプリなど、バストアップ効果があると言われている方法を13個紹介していきます。
胸の大きさに個人差がある理由
胸の大きさや形には、個人差があります。
以下では、その個人差が生まれる要因を解説します。
遺伝
胸の大きさは「遺伝のせい」と考えている方は多いです。
顔や体が遺伝の影響を受けるため、もちろん胸の大きさも遺伝の影響を受けるのですが、その因果関係は明らかになっていません。
例えば、同じ両親から生まれた姉妹であっても、体質が異なり、胸のサイズに大きな違いがあることも珍しい話ではありません。
必ずしも遺伝が胸のサイズを決定しているわけではないということです。
生活習慣
胸の大きさは、生活習慣の影響も受けやすいと言われています。
ただし、勘違いしてはいけないポイントは、栄養バランスの取れた食生活や、十分な睡眠を取ったからといって、確実に胸が大きくなるわけではないということです。
胸の大きさは、乳腺を守るためにつく脂肪の量で決まります。
したがって、単純に生活習慣を改善したり、たくさんの量の食事を摂ったりしたからといって、すべてが胸の大きさに直結するわけではない、ということを覚えておきましょう。
胸を大きくするための方法13選
ここでは、胸を大きくするための方法として謳われていることを13個紹介します。
ただし、医学的な側面からいうと、確実な効果が見込めるものではないので、注意しましょう。
1.筋トレをする
胸は脂肪でできているので、胸を支える筋肉である大胸筋が鍛えられると、バスト自体が上向きになると謳われています。
具体的には、膝付き腕立て伏せやダンベルの持ち上げなどを、無理のない範囲で行うというものが多いです。
しかし、実際は筋トレをするとむしろ脂肪が減ってしまうので、バストアップのために筋トレをすることは有効的ではありません。
2.ストレッチ・ヨガをする
ストレッチやヨガで姿勢が良くなれば、自然と血行の流れがスムーズになる、脂肪が胸以外の二の腕や背中につきやすい状態も改善される、と謳われています。
しかし、ストレッチで胸が大きくなるという医学的根拠はありません。
3.マッサージをする
胸周りをマッサージすることで、バストをサイズアップさせる方法もよく耳にするのではないでしょうか。
肩甲骨・背中・お腹などから贅肉やリンパを流すイメージで胸に集めていき、鎖骨リンパを刺激して老廃物を排出すれば、血行を良くする効果も期待できる、と謳われています。
しかし、このようなマッサージで胸が大きくなるという医学的根拠はありません。
4.自分に合ったブラジャーをつける
適正なサイズのブラジャーを正しく着用することで、バストアップしやすい環境が整えられるため、バストも大きくなり形もきれいに整いやすくなる、と謳われています。
しかし、「通常」のブラジャーによって胸が大きくなるという医学的根拠はありません(当院ではより胸を大きくできるような「特別」なブラジャーを開発中です)。
関連記事:豊胸後はいつからブラジャーをつけられる?注意すべきポイントを紹介
5.用途に適したブラジャーを使う
最適な方法で胸をサポートすれば、ブラジャーのせいで胸の成長が妨げられることはないと謳われています。
よくある具体例は、ブラジャーはシーンによって変えるべきであり、スポーツをする際にはしっかり胸をホールドできるスポーツブラ・睡眠中にはナイトブラを使うなどです。
しかし、用途によってブラジャーを変えたからと言って、バストが大きくなる根拠はありません。
6.睡眠の質を上げる
睡眠の質にもこだわり、就寝前にストレッチタイムを設けると良いと謳われています。
具体的には、胸を大きくするためには、成長ホルモンが活発に分泌されている22時〜深夜2時の間を睡眠にあてるというものです。
22時〜深夜2時の時間帯は「シンデレラタイム」と呼ばれており、この時間に睡眠をとることで、バストアップはもちろん美肌を保つ・ストレスを軽減する効果も期待できるという話もあります。
しかし、睡眠の質を上げてバストが大きくなるという医学的根拠はありません。
7.食生活を見直す
食生活は、バストアップに大きな影響を与える要素であると謳われています。
具体的には、ジャンクフードやお菓子ばかりを食べていると、分泌される女性ホルモンが減少し、バストアップがしにくくなる。
女性ホルモンの一つであるエストロゲンと似た働きを持つイソフラボンを、積極的に食事から摂取するとバストアップに良い、などという内容です。
しかし、普段の食事から摂れる栄養素で、バストの大きさに影響するという医学的根拠はありません。
8.サプリメントを摂る
胸を大きくするための栄養が食事から摂れれば良いのですが、忙しい毎日を送る中で、全ての栄養素を摂取するのは困難です。
そこで、バストアップサプリを摂り、女性ホルモンを活性化させることによって、効果的に胸を大きくしていきましょうと謳われることがあります。
しかし、これらのサプリメントを摂ることで、バストが大きくなるという医学的根拠はありません。
関連記事:バストアップサプリは本当に効果が得られるの?デメリットなども紹介。
9.生活習慣を見直す
睡眠や食生活に共通する部分でもありますが、生活習慣の乱れは女性ホルモンを減少させる原因であるため、生活習慣の見直しは、バストアップだけでなくダイエットや美肌・アンチエイジングにも効果的だと謳われています。
早寝早起き・規則正しい時間の食事・適度な運動などを心がけ、健康的な生活を送ることを習慣化させれば良いというものです。
しかし、生活習慣を改善しても、バストが大きくなるという医学的根拠はありません。
10.ストレスを溜め込まない
ストレスが溜まりすぎると、女性ホルモンが減少する・姿勢が悪くなる・睡眠の質が落ちるなど、胸だけでなく体中に悪い影響が現れると謳われています。
しかし、ストレスを溜めないことで、バストアップにつながるという医学的根拠はありません。
ただし、ストレスにより過度に体重が減少してしまった場合はバストが小さくなってしまうことはあるので、ストレスを溜め込まないようにすることは大切です。
11.バストアップクリームを塗る
バストアップクリームとは、胸を大きくするために効果的と言われているクリームです。
バストアップクリームはバスト周りの保湿ケアには有効ですが、確実に胸が大きくなるという医学的根拠はありません。
バストアップクリームには、女性ホルモンの分泌を促すと言われているプエラリア・ミリフィカなどの成分が含まれていることが多いです。
ただ、こういった成分によって女性ホルモンのバランスが崩れてしまうと、女性の身体に悪影響を与えることがあるので、注意する必要があります。
12.女性ホルモンの分泌量を増やす
女性ホルモンのエストロゲンは、ラクトゲン受容体と結びつくことで乳腺を増大させるため、バストアップに欠かせません。
このことから女性ホルモンの分泌量を増やすことで、胸を大きくできると言われることがあります。
上記で紹介したように、エストロゲンの分泌を活性化させるバストアップサプリやクリームなども実際に販売されています。
しかし、女性ホルモンの分泌量を増やすアプローチは確実性が低いだけでなく、ホルモンバランスを乱す原因となるため注意が必要です。
13.過度なダイエットを避ける
過度なダイエットを避けることで胸が大きくなると紹介されることがあります。
しかし、ダイエットとバストアップには直接的な結びつきはありません。
確かに、過度なダイエットを避けることで脂肪の減少を防ぎ、現状を維持することは可能でしょう。
ただ、過度なダイエットを避けたところで胸が大きくなるわけではありません。
ダイエットと胸痩せについては、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:ダイエットで胸痩せしない方法とは?何キロ痩せたら胸が小さくなるのか
短期間で確実に胸を大きくする方法
すぐに豊胸効果を実感したい場合は豊胸術がおすすめです。
美容医療による施術であるため、確実な効果をすぐに得られます。
以下で、代表的な豊胸術の種類を確認していきましょう。
シリコンバッグ豊胸
シリコンバッグ豊胸とは、ワキを数センチ切開して、人工物のシリコンバッグを挿入する豊胸術のことです。
1回の施術で2カップ以上バストアップできることから、胸を大幅に大きくしたい方から高い人気を集めています。
しかし、施術ではメスを使用するため身体への負担が大きく、触り心地や見た目は不自然になりやすいです。
さらに、カプセル拘縮や感染症、石灰化、破損による痛み、リップリングなどのリスクも懸念されます。
シリコンバッグ豊胸については、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:シリコンバッグに寿命はある?豊胸手術を受ける前に知っておきたい注意点
ヒアルロン酸豊胸
ヒアルロン酸豊胸とは、豊胸専用のヒアルロン酸を注射器でバストに注入する豊胸術のことです。
注射器のみの施術で、施術時間は15〜30分程度であることから、気軽に受けられるプチ豊胸として人気を集めています。
しかし、ヒアルロン酸豊胸による効果の持続期間は短いです。また、バストが硬くなったり、感染症を引き起こしたりする危険性があります。
ヒアルロン酸豊胸のデメリットについては、以下の記事で解説しています。
関連記事:ヒアルロン酸豊胸って硬くなる?起こりうるデメリット
脂肪注入豊胸
脂肪注入豊胸とは、自分のお腹周りや太もも、ヒップなどから吸引した脂肪をバストに移し替える豊胸術のことです。
自分の脂肪を使うためアレルギー反応の心配がなく、触り心地も見た目も自然なバストを目指せます。
ただ、吸引と注入のプロセスが必要になり、身体へダメージがかかりやすいです。
また、痩せ型で吸引できる脂肪量に制限があると、大幅なバストアップは難しいでしょう。
脂肪注入豊胸のデメリットについては、以下の記事をご確認ください。
脂肪再生豊胸
脂肪再生豊胸とは、脂肪再生豊胸溶液を注入してバストグロウ(育乳)を実現する豊胸術のことです。
ヒアルロン酸や脂肪注入とは異なり、元から存在する脂肪細胞を活性化させてバストアップするアプローチであるため、効果が半永久的に持続します。
さらに、これまで20年にわたり5,000件以上の施術を行ってきた中で、しこり化や癌化などの症状が報告されたケースは一度もありません。
安全性の高さを重視したい方は、脂肪再生豊胸について詳細をチェックしてみてください。
関連記事:脂肪再生豊胸は安全性の高さで注目を集めている?メリットを徹底解説!
胸を大きくするためのQ&A
20代におすすめのバストアップ方法は?
20代前半であればバストがまだ成長している可能性があり、成長を妨げないためにも質の良い睡眠や栄養バランスの整った食事などが重要と言われます。
しかし、上記で説明したように生活習慣の改善によって、確実にバストが大きくなる訳ではありません。
確実に胸を大きくしたい方は、豊胸術を検討すると良いでしょう。
以下の記事で、20代に向けた豊胸術について解説しているので、参考にしてください。
関連記事:20代で胸を大きくする方法はある?乳腺が発達するメカニズムなどを解説
高校生で胸を大きくする方法はある?
15歳〜18歳に該当する高校生は、まだバストが成長段階にあるケースが多いです。
そのため、高校生の段階で胸の小ささを過度に心配する必要はありません。
しかし、ホルモンバランスが乱れていたり、過度なダイエットを行ったりしてしまうと、胸が十分に成長しない可能性があります。
そのため、健康的なライフスタイルを心がけ、成長ホルモンの分泌を促進することが大切です。
命の母を服用すると、胸は大きくなる?
命の母とは、小林製薬株式会社が販売している女性健康薬のことです。
生理や更年期など、女性ホルモンの影響によって生じる症状を緩和するとされています。
女性ホルモンに関連する成分が含まれていることから、「胸が大きくなるのでは?」と考えている人もいますが、医学的根拠はありません。
命の母に関しては、以下の記事でも触れていますので、ぜひチェックしてみてください。
関連記事:30代からの育乳は可能?確実に胸が大きくなる方法やよくある質問を紹介
まとめ
今回の記事では、バストアップを目指している方に向けて、胸が大きくなると謳われている方法は効果があるのかについて解説しました。
マッサージやクリーム、筋トレ、生活習慣などは、バストアップの方法として紹介されることがありますが、そこに医学的根拠はありません。
短期間で確実にバストアップをしたい方は、豊胸術を視野に入れると良いでしょう。
ただ、豊胸術にはさまざまな種類があるだけでなく、クリニックや医師の技術によって仕上がりが左右されます。
そのため、豊胸術の種類やクリニック選びは慎重に行いましょう。
クリニックビューティー恵比寿・銀座が実施する「脂肪再生豊胸」は、安全性の高さが評価されています。
興味のある方は、公式サイトからお問合せください。