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バストアップサプリの効果は?安全性や市販品の成分なども解説!

2025.11.27

  • 豊胸

離れ乳の改善方法とは?トレーニングや年齢別アプローチを解説!

 

「バストアップサプリで胸は大きくなるの?」
「バストアップサプリにはどんな成分があるの?」

 

このような疑問をお持ちではありませんか?

 

本記事では、バストアップサプリは効果があるのか、身体への影響と安全性、薬局で買えるバストアップサプリの種類などを解説します。

 

バストアップのためにサプリの服用を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

 

バストアップサプリは効果がある?

バストアップサプリには「植物エストロゲン」「ホルモン調整作用」をうたう成分が使われていますが、科学的に「確実に胸が大きくなる」というエビデンスはほとんど存在しません。

 

さらに、複数レビューでは有効性を裏付ける臨床試験が公開されておらず、「期待するほどのサイズアップは難しい」と結論づけられています。

 

関連記事:プルラブの効果はない?バストを大きくする方法まで紹介!

 

バストアップサプリを服用したときに起こる副作用

バストアップサプリには、プエラリア・ミリフィカなどの強い作用を持つ成分が含まれている場合があり、健康被害の報告も確認されています。

 

日本医師会の資料では、腹痛・嘔吐などの消化器症状、発疹・じんましんなどの皮膚症状、月経不順や不正出血などのホルモンバランスの乱れが指摘されています。

 

参考:日本医師会_「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品の使用にご注意を!

 

美容クリニックでも「強い作用の成分は体質に合わない可能性がある」として慎重な使用を推奨しています。

 

安全性を最優先にし、異変があればすぐに使用を中止することが重要です。

 

薬局で買えるバストアップサプリ

薬局には、バストアップサプリが数多く存在しています。

 

ここではバストアップサプリについて、由来植物や成分ごとに解説します。

 

プエラリア・ミルフィカ

プエラリア・ミルフィカはタイ原産の植物で、強いエストロゲン様作用を持つとされる成分です。

 

女性のバストのハリやボリューム感をサポートする目的で人気がありますが、作用が強いため体質に合わない場合があることも指摘されています。

 

摂取量や期間に注意し、体調の変化を見ながら利用することが大切です。

 

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは大豆に含まれる成分で、エストロゲンに似た働きを持つファイトエストロゲンとして知られています。

 

比較的穏やかに作用し、バストのハリのサポートや女性らしい体形づくりに役立つとされています。

 

食べ物や飲み物など、身近なものから摂取することができます。

 

ワイルドヤム

ワイルドヤムは北米原産の植物で、女性のゆらぎに寄り添うサポート成分として利用されています。

 

体内で直接ホルモンに変わるわけではありませんが、バストのハリの維持や身体づくりを支える目的で使われます。

 

作用が穏やかで、他成分との併用サプリにも多く配合されています。

 

チェストツリー

チェストツリーはヨーロッパで伝統的に使われてきたハーブで、女性の周期バランスを整えるために用いられています。

 

直接的なエストロゲン作用はなく、ホルモンリズムを調整することでバストのハリや体調管理を支えるとされています。

 

女性のイライラやバストの張り感のケアにも使われる成分です。

 

ボロン

ボロンはホウ素として知られるミネラルで、カルシウム代謝のサポートや女性ホルモンの働きを間接的に支えるとされています。

 

植物由来のミネラルとして扱いやすく、ハリの維持を目指すサプリに多く配合されています。

 

また、ボロンは食品からも摂取できますが、サプリなら量を調整しやすい特徴があります。

 

プラセンタ

プラセンタは胎盤由来の成分で、アミノ酸やペプチドが豊富に含まれています。

 

バストのハリやうるおいを保ちたい方に選ばれ、美容全般をサポートする成分として人気があります。

 

また、プラセンタはホルモン作用とは異なるアプローチで代謝を穏やかに支えるとされています。

 

薬局でも種類が豊富で、継続しやすい点が魅力です。

 

バストが大きくなる仕組みとサプリメントの関係

ここでは、バストが大きくなる仕組みとサプリメントの関係について解説していきます。

 

バストはどのように発達する?

バストは乳腺と脂肪で構成されており、乳腺の発達がバストサイズに大きく影響します。

 

思春期から20代までの期間は女性ホルモン(特にエストロゲン)の働きにより乳腺が増殖し、それを守るために脂肪も増加します。

 

また、女性ホルモンは、クトゲン受容体に結合することで乳腺の発達を促します。

 

ラクトゲン受容体の生成には個人差があり、遺伝や成長過程にも左右されます。

 

30代以降は乳腺の発達は落ち着きますが、妊娠によりバストが大きくなることもあります。

 

サプリメントの成分はエストロゲンに似たものが多い

バストアップサプリには、プエラリア・ミリフィカや大豆イソフラボンなどの植物由来成分が主に使われています。

 

これらは女性ホルモンの一つ、エストロゲンに似た化学構造をしており、エストロゲンのような作用が期待されています。

 

エストロゲンは乳腺の発達を補助するとされ、乳腺の受容体と結び付いてバストアップするといわれていますが、実際にはその効果は穏やかです。

 

さらに、ホルモンバランスが安定した成人女性ではサプリメントによるバストアップ効果は非常に限定的です。

 

なお、厚生労働省がエストロゲン製剤による健康被害の注意喚起もしているため、あまりおすすめできません。

 

参考:厚生労働省_未承認医薬品による健康被害にご注意ください

 

サプリメントでのバストアップが難しい理由

サプリメントを摂っても、バストアップの効果が目に見えて現れることは多くありません。

 

ここでは、サプリメントでのバストアップが難しい理由を解説します。

 

エストロゲンを増やすだけではバストは大きくならない

バストアップにはエストロゲンが必要ですが、体内でエストロゲンが増えても乳腺の発達には直結しないと言われています。

 

サプリメントで補えるのは、あくまでも一部の女性ホルモンに似た成分であり、乳腺が発達するにはラクトゲン受容体の存在も必要です。

 

このため、エストロゲンに似た成分を摂取しても、必ずしもバストが大きくなるとは限りません。

 

ラクトゲン受容体が乳腺発達に関わる

乳腺は、エストロゲンなどのホルモンがラクトゲン受容体に結合することで発達します。

 

しかし、ラクトゲン受容体が十分に形成されていないと、体内で女性ホルモンが増えても乳腺の発達は期待できません。

 

しかも受容体の量や活性化の時期には個人差があり、遺伝も関係あるため誰でも簡単にバストアップできるわけではありません。

 

このため、サプリメントで女性ホルモンを増やしてもラクトゲン受容体が活性化していなければ、あまり効果は見込めないと考えられます。

 

大人はホルモンバランスがすでに確立している

成年になると体内のホルモンバランスは安定し、乳腺の発達がほとんど完了しています。

 

このため、サプリメントで女性ホルモンに似た成分を摂取したとしても、大人の身体ではバストアップすることはほとんどありません。

 

また、乳腺の発達が完了した大人の身体に女性ホルモンを増やすことで、ホルモンバランスを崩すリスクもあります。

 

バストアップサプリメントの摂取による体調不良の例も報告されており、注意が必要です。

 

バストアップサプリの安全性

バストアップサプリの中には、エストロゲン含有のものが少なくありません。

 

エストロゲン含有のサプリは、一時的に胸が大きくなる可能性がありますが、ホルモンバランスが崩れることにより、健康を害する恐れがあります。

 

また、バストアップサプリにより、月経不順や不正出血、消化器症状、アレルギー症状などの副作用も報告されています。

 

先述した通り、未承認医薬品のエストロゲン製剤をバストアップ目的で使い、不正出血が生じたケースがあり、厚生労働省からも注意喚起が出ています。

 

さらにエストロゲンを摂取することで、乳がんや子宮体がんのリスクを上げる恐れもあります。

 

バストの大きさ・形を変えたい場合は豊胸術がおすすめ

バストアップサプリに、確実な効果が得られるという医学的根拠はありません。

 

もしバストが大きくなったとしても一時的な変化にとどまり、サプリの服用をやめると元に戻ってしまう可能性が高いです。

 

また、サプリの服用を続けると、健康に害が及ぶ危険性もあります。

 

このため、希望のバストの大きさ・形を目指すためには、豊胸術などの美容医療を活用することをおすすめします。

 

豊胸術にはさまざまな方法があります。

 

バストにシリコンバックを入れるシリコンバッグ豊胸は、大幅なバストアップに適している反面、挿入した際に違和感を感じることがあります。

 

また、ヒアルロン酸豊胸や志望注入豊胸などは、ダウンタイムが比較的短い一方で、定着性に課題があると言われています。

 

自然な仕上がりでバストアップを目指せる脂肪再生豊胸

脂肪再生豊胸とは、国内で唯一、クリニックビューティー恵比寿・銀座のみで受けられる豊胸術です。

 

よく混同されますが、脂肪再生豊胸は、脂肪注入豊胸とは違う新しい豊胸施術です。

 

脂肪注入豊胸から派生した施術でもありません。

 

脂肪再生豊胸はメスを使わないため身体への負担が少なく、自然な仕上がりでバストアップをすることができます。

 

ダウンタイムもほとんどありません。

 

また、複数回施術をすることで、2カップ以上のバストアップも目指すことが可能です。

 

今までの施術で医療事故などの報告は一度もなく、安全性も高く評価されています。

 

クリニックビューティー恵比寿・銀座へのご相談はこちら

 

まとめ

本記事では、バストアップサプリは効果があるのか、身体への影響と安全性、薬局で買えるバストアップサプリの種類を解説しました。

 

バストアップサプリは、エストロゲンを増やしてバストアップを図るものが多いです。

 

一時的にバストが大きくなることがあっても、ホルモンバランスの乱れにより体調不良につながる恐れがあります。

 

クリニックビューティー恵比寿・銀座では、患者様一人ひとりの身体の状態を確認しながら、希望のバストを目指すことができる豊胸術を提供しています。

 

バストアップをしたいと考えている方は、クリニックビューティー恵比寿・銀座にご相談ください。