picture picture
minimize

COLUMN コラム

クリニックビューティ恵比寿・銀座 > 豊胸 > 大豆イソフラボンで胸は大きくならない?注意点やバストアップする方法を解説

大豆イソフラボンで胸は大きくならない?注意点やバストアップする方法を解説

2025.01.31

  • 豊胸

 

「大豆イソフラボンは、胸にどのような効果がある?」
「豆乳を飲めば胸は大きくなる?」

 

と疑問を持っている人はいませんか?

 

大豆イソフラボンは、女性ホルモンの一種である「エストロゲン」と似た働きを持つと言われています。

 

エストロゲンは胸の成長に大きく関与する女性ホルモンであるため、大豆イソフラボンを摂取するとバストアップできると考える人もいるでしょう。

 

しかし、正しい知識がないまま大豆イソフラボンを過剰に摂取すると、身体に悪い影響を与えることもあります。

 

今回の記事では、大豆イソフラボンの基礎知識や大豆イソフラボンで胸が大きくなると言われる理由、摂取する際の注意点、確実にバストアップする方法、大豆イソフラボンに関するよくある質問について解説します。

 

大豆イソフラボンとは?

大豆イソフラボンとは、大豆の胚軸(はいじく)に多く含まれる抗酸化物質です。

 

胸の成長に欠かせない女性ホルモン「エストロゲン」と似た構造を持つことから、以下のような効果を得られると言われています。

 

  • 更年期障害を改善する
  • 美肌を作り出す
  • ガンのリスクを低減する
  • 骨粗しょう症を予防する
  • 悪玉コレステロールを排除する
  • モチベーションを上昇させる

 

このように、大豆イソフラボンはさまざまな効果をもたらすと言われており、中には「バストアップを期待できる」という情報も見受けられます。

 

大豆イソフラボンが多く含まれる食品

大豆イソフラボンは、基本的に大豆を原料とする食品・飲料に含まれています。

 

例えば、以下のような食材が挙げられるでしょう。

 

  • 大豆
  • 煮大豆
  • 揚げ大豆
  • きなこ
  • 豆腐
  • 凍り豆腐
  • おから
  • 金山寺みそ
  • 味噌
  • 納豆
  • 油揚げ類
  • 醤油
  • 豆乳

 

大豆イソフラボンの含有量は食品によって異なり、特に黄粉や大豆、納豆、煮大豆に多く含まれています。

 

大豆イソフラボンで胸が大きくなると言われる理由

それでは、大豆イソフラボンで胸が大きくなると言われるのは何故でしょうか?

 

以下でその理由について確認しましょう。

 

女性ホルモンとバストアップの関係性

まずは女性ホルモンとバストアップの関係性についておさらいしておきましょう。

 

乳腺の発達には、女性ホルモンである「エストロゲン」の存在が欠かせません。

 

10歳〜15歳頃の思春期には女性ホルモンの分泌が活発になり、胸が大きくなり始めます。

 

その後、5年程度の期間をかけて胸は大きくなり、20歳前後にピークを迎えると言われています。

 

年齢を重ねるとともに女性ホルモンは減少していきますが、人によっては20代前半頃までバストアップすることもあるようです。

 

大豆イソフラボンがエストロゲンと似た働きをする

それでは、大豆イソフラボンとバストアップにはどのような関係があるのでしょうか?

 

大豆イソフラボンは、構造がエストロゲンに似ていると言われています。

 

そのため、大豆イソフラボンを摂取することで乳腺が刺激され、バストアップ効果を得られるというのです。

 

しかし、実際には大豆イソフラボンを摂取しても、確実に胸を大きくできる訳ではなく、医学的根拠はありません。

 

以下で、大豆イソフラボンを摂取する際の注意点について詳しく確認していきましょう。

 

大豆イソフラボンを摂取する際の注意点

ここでは、大豆イソフラボンを摂取する際の注意点を解説します。

 

必ずバストアップできるとは限らない

先述した通り、大豆イソフラボンを摂取したからといって、必ずバストアップできるとは限りません。

 

医学的な観点から考えても、目に見えて胸が大きくなる根拠はないと言われています。

 

胸を大きくするためにはエストロゲンだけではなく、成長因子も必要です。

 

思春期にはこの成長因子が多く存在していますが、年齢を重ねるとともにその数は減少していきます。

 

そのため、エストロゲンに似た働きをもつ大豆イソフラボンを摂取したところで、必ずバストアップできる訳ではないのです。

 

ホルモンバランスが崩れる可能性がある

バストアップを実現するために、大豆イソフラボンを過剰に摂取してしまうと、ホルモンバランスが崩れる可能性があります。

 

特に生理・妊娠中はエストロゲンが多く分泌されており、ホルモンバランスが崩れやすいため注意が必要です。

 

ホルモンバランスが崩れると、肌荒れや生理不順などが引き起こされることもあります。

 

大豆イソフラボンの1日における摂取量の目安は「70〜75mg」です。

 

過剰に摂取しないように注意してください。

 

特定保健用食品の大豆イソフラボンの過剰摂取について

日常生活において大豆イソフラボンを摂取する分には問題ありませんが、大豆イソフラボンを含む特定保健用食品には注意が必要です。

 

  • 妊娠中や授乳中の方
  • 乳幼児や小児
  • 医療機関にかかっている方(医師への相談が必要)

 

上記に該当する場合、特定保健用食品の大豆イソフラボンは摂取しないことが推奨されています。

 

上記に該当しない場合でも、一日摂取目安量(30ミリグラム)を超えた過剰摂取は避けるようにしましょう。

 

参考:広島市「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品等の摂取について

 

大豆イソフラボン以外で確実にバストアップする方法

大豆イソフラボンはさまざまな効果をもたらす栄養素ですが、必ずしもバストアップを実現できる訳ではないことがわかりました。

 

それでは、確実にバストアップを目指すにはどうすればいいのでしょうか?

 

確実性を求める人は「豊胸手術」を検討すると良いでしょう。

 

マッサージや筋トレ、生活習慣の改善などでサイズアップできるという情報を見かけることがあります。

 

しかし、これらの方法には医学的根拠がなく、確実に胸を大きくできる訳ではないのです。

 

「脂肪再生豊胸」とは

豊胸手術にはさまざまなものがありますが、安全性の高い豊胸手術を選びたいという人には、「脂肪再生豊胸」がおすすめです。

 

脂肪再生豊胸は、クリニックビューティー恵比寿・銀座が取得した特許技術を利用して、バストの脂肪細胞を増やすことでサイズを大きくする豊胸術のことです。

 

自分の脂肪細胞を増やす施術なので、触り心地は自然な胸そのものであり、見た目もナチュラルな仕上がりになります。

 

さらに、脂肪を吸引する必要がある脂肪注入豊胸手術と比較すると、注射だけで終わるので、体の負担・痛みが少ないことも特徴です。

 

詳細を知りたい人は、公式サイトからお問い合わせください。

 

>>公式サイトはこちら

 

「シリコンバッグ豊胸」とは

シリコンバッグ豊胸は、大幅にバストアップしたい方におすすめの豊胸術です。

 

人工物のシリコンバッグを挿入する施術であり、1回の施術で2カップ以上のバストアップを実現できます。

 

しかし、シリコンバッグ豊胸には内出血やむくみ、しこり、感染症などのリスクのほか、カプセル拘縮などの合併症リスクもあります。

 

加えて、シリコンバッグは経年劣化していくものなので、定期的にメンテナンスを受けなくてはいけません。

 

シリコンバッグ豊胸の注意点については、以下の記事を参考にしてください。

 

関連記事:シリコンバッグに寿命はある?豊胸手術を受ける前に知っておきたい注意点

 

「ヒアルロン酸豊胸」とは

ヒアルロン酸豊胸とは、豊胸専用のヒアルロン酸をバストに注入する豊胸術です。

 

注射器のみの施術で気軽にバストアップできることから、「プチ豊胸」として人気を集めています。

 

しかし、海外ではヒアルロン酸豊胸が認可されていないケースもあるなど、そのリスクを懸念する声も広がっています。

 

さらに大幅なバストアップができないだけでなく、定着率が悪いため、半永久的な効果を得たい方にはおすすめできません。

 

ヒアルロン酸豊胸で後悔する理由については、以下の記事で解説しています。

 

関連記事:ヒアルロン酸豊胸で後悔する理由5選!口コミや失敗しないための方法を紹介

 

「脂肪注入豊胸」とは

脂肪注入豊胸では、自分の身体から吸引した脂肪をバストに移し替えて、バストのサイズアップを実現します。

 

バストアップと同時に痩身効果も得られる以外にも、ナチュラルな仕上がりを目指せるため一定数の人気を誇る豊胸術です。

 

ただ、痩せ型の方は吸引する脂肪量が限られてしまうため、大幅なバストアップを実現するのは難しいでしょう。

 

また、半年で効果が薄れるだけでなく、吸引の跡が残る可能性があり、脂肪注入豊胸のデメリットについても理解する必要があります。

 

関連記事:脂肪注入豊胸手術とは?メリットやデメリットを解説

 

大豆イソフラボンに関するよくある質問

ここでは、大豆イソフラボンに関するよくある質問を紹介します。

 

大豆イソフラボンは男性の胸も大きくなるの?

大豆イソフラボンを摂取すると、男性の胸が大きくなると言われることがあります。

 

結論を述べると、大豆イソフラボンによって男性の胸が大きくなることはありません。

 

たしかに、そのような噂も存在しますが、そこに医学的根拠はありません。

 

大豆イソフラボンを摂りすぎると胸が張る?

大豆イソフラボンを摂りすぎると、胸にハリ感や痛みを感じることがあります。

 

大豆イソフラボンの摂取によりホルモンバランスが乱れると、こういった変化が見られることがあります。

 

大豆イソフラボンは基本的に1日あたり「70〜75mg」を目安に摂取してください。

 

豆乳や納豆、豆腐など、大豆製品をよく食べるという人は摂取量に注意してください。

 

バストアップに効果のある他の栄養素とは?

大豆イソフラボン以外に、ボロン、タンパク質、ビタミンE、ビタミンCなどはバストアップ効果をもたらすと言われています。

 

もちろん、これらの栄養素は健康的な身体を作る上で重要な役割を担います。

 

しかし、大豆イソフラボンと同様、こういった栄養素を摂取したからといって確実に胸が大きくなる訳ではありません。

 

バストアップを目指すために特定の栄養素だけを摂取するのではなく、栄養バランスの取れた食事を意識することが大切です。

 

サプリメントで大豆イソフラボンを摂取しても大丈夫?

1日で「70〜75mg程度」の大豆イソフラボンを摂取するのが難しいという人は少なくありません。

 

そこで多くの人が検討するのが大豆イソフラボンが含まれたサプリメントです。

 

食品安全委員会のホームページによると、特定保健用食品における大豆イソフラボンの上限値は「30mg(大豆イソフラボンアグリコン換算)」に設定されています。

 

ただ、大豆には大豆イソフラボンだけでなく、たんぱく質やカルシウムなども豊富に含まれるため、基本的には食事から栄養素を摂取することが推奨されています。

 

まとめ

今回の記事では、大豆イソフラボンの基礎知識や大豆イソフラボンで胸が大きくなると言われる理由、注意点、確実にバストアップする方法、大豆イソフラボンに関するよくある質問について解説しました。

 

大豆イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」と似た構造を持つことから、サイズアップできると言われることがあります。

 

しかし、大豆イソフラボンを摂取したところで、確実にバストアップを実現できる訳ではないので注意が必要です。

 

確実に胸を大きくしたい人は、安全性の高い豊胸手術である「脂肪再生豊胸」を検討してみてください。