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COLUMNコラム

シリコンバッグ豊胸で後悔する理由とは?触り心地や老後はどうなるのか

豊胸

「シリコンバッグ豊胸を行うと後悔する?」
「挿入したシリコンバッグは10年後にどうなる?」

と疑問をお持ちの方はいませんか。

シリコンバッグ豊胸は、バスト内にシリコンバッグを挿入することでサイズアップを目指す豊胸術のことです。

シリコンバッグ豊胸を検討している場合は、後悔する理由やデメリットについても理解しておくのがおすすめです。

本記事では、シリコンバッグ豊胸の基礎知識をはじめ、シリコンバッグ豊胸で後悔する理由や対策方法について解説します。

シリコンバッグ豊胸とは?

シリコンバッグ豊胸とは、乳腺などの下にシリコンバッグを挿入する豊胸術のことです。

アメリカで誕生して以来、改良を繰り返しながら、現在まで広く用いられています。

シリコンバッグ豊胸は大幅なバストアップを実現しやすいメリットがありますが、経年劣化により取り替えが必要になる点や不自然な仕上がりなどを懸念する人も少なくありません。

シリコンバッグ豊胸について理解をより深めるために、他の術式もおさえておきましょう。

シリコンバッグ豊胸以外の手術とは

シリコンバッグ豊胸以外の代表的な手術として、以下が挙げられます。

  • 脂肪注入豊胸
  • ヒアルロン酸豊胸
  • 脂肪再生豊胸

それぞれのメリットとデメリットは、以下の通りです。

豊胸術の種類 メリット デメリット
シリコンバッグ豊胸 ・大幅なサイズアップが可能 ・10年程度で再手術が必要
・触り心地や見た目が不自然
・メスを使用する
・マンモグラフィー検診を断られる場合がある
脂肪注入豊胸 ・痩身効果を得られる
・仕上がりが自然
・痩せ型には向いていない
・乳がん検診に影響が出る
・定着率は25%程度
・半年にかけて効果が薄れる
・大幅なサイズアップができない
ヒアルロン酸豊胸 ・手術時間が短い
・ダウンタイムが少ない
・コストを抑えられる
・大幅なサイズアップができない
・持続性は3ヶ月程度と短い
・安全性を懸念する声も
脂肪再生豊胸 ・手術時間が短い
・ダウンタイムが少ない
・仕上がりが自然
・安全性が高い
・費用が高くなりやすい

脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸とは、お尻やお腹、太ももなどから吸引した脂肪をバストに移し替える豊胸術です。

定着率は、約25%と言われています。

気になる部分から脂肪を吸引できるため、痩身効果を同時に得られますが、裏を返せば十分な脂肪がないと手術を実行できないということです。

しこりや感染症などのリスクにも注意する必要があります。

ヒアルロン酸豊胸

ヒアルロン酸豊胸とは、直鎖状のグリコサミノグリカンの一種であるヒアルロン酸を注入することでサイズアップを図る豊胸術です。

低価格でメスを使用しない手軽さから一定の人気を集めています。

しかし、ヒアルロン酸豊胸は感染症やアレルギー、炎症を引き起こす可能性があり、安全性を懸念する声も少なくありません。

ヒアルロン酸豊胸のデメリットについては、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:ヒアルロン酸豊胸って硬くなる?起こりうるデメリット

脂肪再生豊胸

脂肪再生豊胸とは、自分の脂肪細胞を増やす「バストグロウ」という技術を用いた豊胸術です。

脂肪再生豊胸溶液をバストに注入し、脂肪細胞の活性化を目指します。

シリコンバッグ豊胸ではメスを用いる必要がありますが、脂肪再生豊胸は注射だけの手術なので、身体への負担・痛みが少ないです。

さらに、自分の脂肪なので触り心地と見た目は自然に仕上がります。

シリコンバッグ豊胸で後悔する理由

それでは、シリコンバッグ豊胸で後悔すると言われるのはどうしてでしょうか?

以下で、シリコンバッグ豊胸で後悔する理由を紹介します。

周囲にバレやすい

シリコンバッグ豊胸は、周囲にバレやすいと言われています。

人工物をバストに挿入するため、見た目が不自然になりやすいためです。

特に仰向けで寝た際に、不自然に盛り上がってしまうことがあります。

加えて、シリコンバッグ豊胸は触り心地が硬くなりやすいです。

また、手術の傷跡が見られてバレてしまったというケースもあるようです。

シリコンバッグが破損する

シリコンバッグが破損する可能性があることも、念頭に置いておきましょう。

シリコンバッグが破損してしまうと、胸の張りがなくなるだけでなく、ごつごつとした触り心地のしこりが生じる可能性があります。

さらに、破損したまま長期間放置している場合、炎症や感染を引き起こす可能性もゼロではありません。

シリンバッグの破損は自分で気付きにくいため、定期的な検査が重要です。

老後にシリコンバッグが目立つ

シリコンバッグ豊胸は、シリコンバッグが老後に目立ってしまう可能性があります。

加齢によって乳腺が衰えたり、皮膚が薄くなったりなど、身体にさまざまな変化が現れます。

こういった変化によりシリコンバッグの形が透けてしまい、不自然に見えてしまうこともあるようです。

さらに、シリコンバッグの寿命は10年程度と言われています。

そのため、大規模な手術を再度行う必要があり、身体への負担が懸念されます。

シリコンバッグ豊胸で後悔しない方法

それでは、シリコンバッグ豊胸で後悔しないためにはどうすればいいのでしょうか?

以下で対策方法を確認していきましょう。

シリコンバッグ豊胸のリスクを理解する

まずは、シリコンバッグ豊胸のリスクを理解することが重要です。

シリコンバッグ豊胸は大幅なバストアップが叶うなど魅力的な点もありますが、デメリットも存在します。

例えば、手術による痛み、カプセル拘縮(シリコンバッグが線維組織の膜で覆われる現象)、石灰化、破損などです。

シリコンバッグ豊胸の注意点については、以下の記事でご確認ください。

関連記事:シリコンバッグに寿命はある?豊胸手術を受ける前に知っておきたい注意点

クリニックを慎重に選ぶ

シリコンバッグ豊胸で後悔するかどうかは、クリニックの技術力にも左右されます。

技術力が不足しているクリニックだと、自分の理想とするバストを実現できないためです。

また、アフターフォローが十分かどうかも重要なポイントでしょう。

クリニックでカウンセリングを受ける際、シリコンバッグ豊胸のリスクについて説明しているかどうかも、信頼性を判断する上で重要です。

定期的にメンテナンスを受ける

シリコンバッグ豊胸を受ける場合は、定期的にメンテナンスを受ける必要があることを覚えておきましょう。

トラブルが起きていないか、身体に悪影響を及ぼしていないかを確認するためです。

さらに、シリコンバッグの寿命は10年程度です。

寿命を迎えると破損のリスクが高まるので、シリコンバッグの取り替えや除去の手術が必要になります。

脂肪再生豊胸を選ぶ

脂肪再生豊胸とは、自分の脂肪細胞を活性化させることで、サイズアップを目指す豊胸術のことです。

メスを使用するシリコンバッグ豊胸とは異なり、注射器のみの手術なので身体に大きな負担がかかることはありません。

実際に手術は10分程度で終了し、ダウンタイムもほとんどないと言われています。

自分の脂肪を増やす手法なので、シリコンバッグ豊胸で懸念される「不自然さ」が見られることもなく、おすすめの豊胸術です。

まとめ

今回の記事では、シリコンバッグ豊胸を受けるべきか悩んでいる方に向けて、シリコンバッグ豊胸で後悔する理由について解説しました。

シリコンバッグ豊胸は昔から用いられてきた豊胸術ですが、さまざまなリスクがあることも理解しておく必要があります。

シリコンバッグ豊胸は、周りにバレやすい、メスを使用するため体に負担がかかると言われていますが、安全性を重視する方には、クリニックビューティー恵比寿・銀座の「脂肪再生豊胸」がおすすめです。

手術ではメスを使用せず、ダウンタイムもほとんどありません。

約20年以上施術を行ってきましたが、大きな副作用や感染症が報告されたケースもなく、安全性の高さで評価されています。

興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

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