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2025.06.01
【当院見解】福田(李)越医師の投稿に対する事実関係と見解
2025.06.01
【当院見解】福田(李)越医師の投稿に対する事実関係と見解
当院への福田(李)越医師の投稿に対し、事実と異なる部分や、言葉の細かいニュアンスを利用した誤読を誘引するような記載が多数見受けられますので、ここに当院の見解を明確に示します。
福田医師の主張する「問題症例」に真実性に疑問
福田医師が問題視する症例は、脂肪再生豊胸後に長期間・大量のプラセンタ注射を継続された特殊なケースです。バストの巨大化と硬化は、プラセンタに含まれる成長因子が原因と考えられ、この事実はご本人にも説明済みで、カルテも開示済みです。プラセンタを大量に注射したことを隠し、脂肪再生豊胸のみが原因であるかのように印象操作を行い真実性に欠けますし、脂肪再生豊胸後の禁忌事項である特定の薬剤の使用や、過食などを行わないでいただければ、しこり化や肥大化した症例は一例もありません。
「真偽不明」な情報を元にした批判について
福田医師は「私が表参道で開院してからも、脂肪再生豊胸・脂肪再生注射を受けた後、腫瘤形成に悩まれている方が相談に来られています。これまで診察した複数名の患者さんの話なので真偽は不明ですが、」と述べ、当院の施術に関するネガティブな情報を発信しています。「真偽が不明なこと」を情報発信すると刑法で名誉棄損罪として処罰される可能性があり、民法でも名誉棄損として損害賠償を請求される可能性があります。当然当院への相談例や、そもそも患者様本人のSNSや口コミサイトなどへの投稿が確認できない点も不自然です。
モニター強要・カルテ開示拒否は事実無根
その一例が「モニター投稿を強要された」「カルテ開示を拒否された」といった話です。全て伝聞であり、当院では一切そのような事実はございません。これらは強要や詐欺に該当しうる内容であり、もし事実なら速やかに捜査機関に山川謙輔を刑事告訴してください。不確かな伝聞を拡散する行為は名誉毀損にあたる可能性があります。
「ハイブリッド豊胸」としこりについて
当院では過去にヒアルロン酸と脂肪再生豊胸を組み合わせた施術を行っていましたが、しこりの原因はヒアルロン酸が吸収されずに残ったためであり、いわゆる一般的なヒアルロン酸豊胸でも同様の症状は発生しますし、現在はヒアルロン酸融解処置で対応しています。
ヒアルロン酸のしこりがあるから脂肪再生豊胸を繰り返すのではなく、ヒアルロン酸のしこりがあってもバストを大きくしたいという患者様の希望に沿い、脂肪再生豊胸を複数回行い、その後にヒアルロン酸は患者様の希望があれば、融解しております。
プラセンタの不適切な使用やヒアルロン酸の症例を除き、脂肪再生豊胸単独でのしこり発生は一例もありません。本当に問題があるなら、再生医療の届出をしている当院に対し、厚生労働省へ報告し、再生医療を中止させるべきではないでしょうか。
刑事告訴の経緯 – 事実と異なる福田医師の説明
渋谷署への相談時、「多忙」を理由に正式な告訴は受理されませんでしたが、警察から福田医師へ名誉毀損行為を止めるよう伝えていただきました。しかし改善が見られなかったため、名古屋中村署に告訴し、書類送検されました。不起訴となったのは「時効」が理由であり、名誉毀損の事実はあったと検察から説明を受けています。福田医師の説明は事実と異なります。
嘘の情報を与えて大塚製薬工場から「脂肪再生豊胸が危険であるという」見解を誘導
製薬会社からの返信に含まれている文面で「現在、同施術において健康被害が出ているとのことですので、…」とありますが、これは大塚製薬工場が事実として認識しているわけではありません。あくまでも「(福田医師が)健康被害が出ているとおっしゃっておりますが」といった文脈です。福田医師の言うような健康被害が出ていないのに、あえて、大塚製薬工場に健康被害が出ているという情報を与えて、製薬会社から現在、同施術において健康被害が出ているとのことですので、…」との回答を誘導し、見る人によっては実際に健康被害が多数出ているかのような誤読をさせています。
また、福田医師が提示した大塚製薬工場の見解も同様です。イントラリポスの脂肪再生豊胸への使用が「保険適用外」であるという一般的な内容にもかかわらず、「適用外使用」の見解を記載することで、一般の方々が「適用外?危険なの?」と思いかねない表現をするのはいかがなものでしょうか。
例えば今流行の「ボトックス」も美容目的は「適用外」使用です。健康被害を主張するなら、福田医師自身が関係機関へ報告すべきというのは製薬会社として当然の回答です。美容外科医を名乗るのであれば当然理解をしているわけですから、一連の投稿は意図的であり悪意があるとしか思えません。
なぜ8年間も放置したのか?
福田医師は2016年から当院の施術を問題視し、ネット上で当院を批判してきました。本当に患者様のためを思うなら、なぜ8年間も具体的な法的措置や関係機関への正式な報告を行わなかったのでしょうか。規制当局や関係機関に報告してクリニックビューティーに行政処分を受けさせるだけの証拠がなかったとしか考えられません。
患者様の死亡は山川謙輔の責任ではなかった
福田医師は2017年に山川謙輔が患者様の死亡事案の被疑者となった件を持ち出し、山川謙輔の社会的信用も低下させています。この件は山川謙輔に刑事的責任はなく、山川謙輔は検察庁に出頭することなく不起訴となりました。福田医師は山川謙輔に刑事告訴されて自分が不起訴となったことで自分は無罪であったとする一方、不起訴となった山川謙輔があたかも、死亡事案を起こしたかの錯誤を読者に与えようとしています。(詳しくはコチラ もご確認ください)
名誉棄損での真実性
福田医師は、「・・・してきた私からすると、同施術への批判は公益性・真実性・正当性があると考えています。」と述べています。これが本当なら、裁判で容易に真実性を証明できます。なぜ、「諸先輩方へ 裁判の進行によっては外部の専門家の意見なども必要になる可能性もありますのでその時はご協力をお願いさせていただくかもしれません。」と言うのでしょうか?美容外科医や他分野の医師が脂肪再生豊胸をどう思っているかということを争っているのではありません。争われているのは福田医師の投稿の真実性で、福田医師の言う被害者がいるのか、それだけの多数の脂肪再生豊胸の被害者が特定できるのか、福田医師のいう被害者が事実として確認できるのかという真実性が争われているのであり、他の医師の脂肪再生豊胸に対する意見をお聞きして、脂肪再生豊胸の医療としての質を問う争いではないのです。
リツイートは危険
「福田医師のツイートへのコメントや引用リツイート」はお止めください。福田医師の真実性が崩れた時には、名誉棄損となります。裁判の推移をお見守りください。医療法人ザ・クリニックビューティーはこの投稿を含め徹底的に法廷で福田医師のこれまでの投稿の真実性を検証してゆきます。
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医療法人ザ・クリニックビューティー 理事長 山川謙輔