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COLUMNコラム

豊胸で傷跡が残る?どこにできる?消す方法や残さない方法

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小さい胸にコンプレックスがあって、豊胸をしてみたいと考えている人もいると思います。

しかし、「豊胸手術をしたあと、傷跡が残らないか心配…」「なるべく傷跡が残らない豊胸手術を受けたいけれど、どれが良いか分からない」と不安になる人も少なくないでしょう。

豊胸手術には傷跡が残ってしまうものと傷跡が目立たないものがあります。

せっかく豊胸手術を受けるのであれば、傷跡が残らない施術を受けたいものです。

豊胸手術の種類とリスク、傷跡が残らない豊胸手術について解説していきます。

豊胸で傷跡が残ってしまう施術

豊胸手術にはメスを使うものとメスを使わないものがあります。

メスを使う豊胸において代表的なものはシリコンバッグ豊胸術です。

切開してシリコンバッグを挿入することにより豊胸するというものですが、こういったメスを使う豊胸術は傷跡が残ってしまいます。

シリコンバッグ豊胸

シリコン製のバッグを入れて豊胸するシリコンバッグ豊胸は、メスを使って切開することが必須となります。

豊胸手術を受ける人の現在のバストの状態や、希望するバストの形状によって挿入するシリコンの大きさや質感などを変えることが可能です。

メスを入れると傷跡が残ってしまう!

シリコンバッグ豊胸術はメスを使って切開することが必要であるため、どうしても傷跡が残ってしまいます。

シリコンバッグを挿入する際の箇所は何か所か選択肢がありますが、メスを使う以上傷跡ができてしまうのは避けられないということになります。

傷跡はどこにできる?

シリコンバッグ豊胸術における傷跡は、メスを入れた箇所にできます。

挿入するバッグの大きさなどにもよりますが、傷の大きさはおおよそ4~5センチと大きめです。

シリコンを挿入する際に切開する部位はいくつか選択肢がありますが、代表的な箇所はアンダーバスト(乳房下法)や脇の下(腋窩法)です。

アンダーバスト

アンダーバストからの挿入は、局所麻酔で行える上に下着や水着などを着用していれば基本的に傷は見えません。

また、脇の下からの挿入と違ってノースリーブを着ても傷が見えることがありません。

ただ、何も着ていない裸の状態の場合、元々のバストが小さい人はどうしても傷が見えてしまいますし、バストが大きい人でも仰向けに寝た場合は傷跡が見えることになります。

脇の下

脇の下からの挿入は、シリコンバッグを挿入する場所と切開する場所に距離があるため全身麻酔で施術を行うことになります。

ただ、脇の下を切開するため、バストには一切傷がつきませんし、切開した後の傷も脇の下の皺に同化して目立たなくなります。

シリコンバッグ豊胸術を受ける人のほとんどが脇の下からの挿入を選択しています。

傷跡を残してしまうリスク

シリコンバッグ豊胸術による傷は、メスを入れた脇の下やアンダーバストに残ることになるため、「普通に生活をする分にはそこまで気にしなくても良いのでは?」と考える人もいるかもしれません。

ただし、傷口が思いのほか目立ってしまい「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔する可能性もありますし、周囲へ豊胸手術をしたことがバレるリスクや、傷口が綺麗になってくれずにさらに治療する必要が出てきてしまうこともあるでしょう。

身体に傷ができる以上は様々なリスクがあることを頭に入れておく必要があります。

美バストが仕上がらない

豊胸手術を受ける人の大半は自分のバストにコンプレックスを持っており、見た目が美しい理想のバストを手に入れたいと考えているでしょう。

勇気を出して豊胸手術を受けたのにもかかわらず、傷跡が残ってしまうことでがっかりしてしまう可能性もあります。

せっかく理想の大きさや形のバストになったとしても、傷跡が目立ってしまい、美しいバストにならなかったと後悔してしまうかもしれません。

豊胸がバレてしまう

人に傷跡を見られてしまうことによって、豊胸手術を受けたことがバレてしまうリスクがあります。

海やプール、温泉など、露出度が高くなればなるほど傷を見られる可能性は高くなりますので、豊胸したことがバレていないかどうかを気にしすぎて、友人やパートナーと過ごす時間を思うように過ごせないということもあるでしょう。

また、傷を隠して豊胸手術を受けたことをバレないようにするために、着たい服を我慢しなければいけない可能性もあり、そういったストレスを積み重ねてしまうことにもなりかねません。

傷跡を治す治療にお金がかかる

傷の場所にもよりますが、傷口は半年から1年くらいで目立たなくなることがほとんどです。

ただ、どうしても気になるという場合は、傷口を治す治療を受けることも可能です。

代表的な治療法はステロイド注射やレーザー治療ですが、いずれも1か月に1回ほどの施術を、効果が出るまで受けなければいけません。

豊胸手術にも費用がかかる上に、傷口の治療にもお金をかけてしまうことになり、コスト面でもデメリットになります。

ケロイド化する可能性がある

術後、体質によってはかゆみが出たり、傷口が盛り上がってしまったり凸凹になってしまいケロイド化してしまう可能性もあります。

ケロイド化してしまうと傷跡がより目立つようになってしまい、目立たなくさせるためには上に述べたようなステロイド治療やレーザー治療を行う必要があります。

コストもかかりますし、豊胸手術を後悔してしまうことにもなりかねません。

傷跡を残さない豊胸はあるのか?

シリコンバッグ豊胸術はメスを使うため傷口が残るというリスクがありますが、「傷跡を残さずに美しいバストを手に入れる方法はないの?」と疑問に思う人もいます。

メスを使わない豊胸手術であれば、傷口がほとんど残りません。

具体的にはヒアルロン酸や脂肪を注入する豊胸手術などはありますが、バッグを挿入する方法とは異なり、注射器を使って直接胸に注入するので、切開傷のような大きい傷は残らないことが特徴です。

メスを使う豊胸術は4~5センチほど切開をしてシリコンバッグを挿入することになりますが、ヒアルロン酸や脂肪注入による豊胸術はそういった切開は不要です。

注射器を使って注入するため、一切傷がつかないというわけではありませんが、メスを使う豊胸術に比べるとかなり小さい傷で済み、傷跡が残るリスクを最小限に抑えることが可能なのです。

ヒアルロン酸豊胸

ヒアルロン酸豊胸では、胸に直接注射器で注入します。

シリコンバッグ豊胸術に比べると、バストのサイズやボリュームアップ力が劣りますが、バッグを挿入するのではなく、ヒアルロン酸をピンポイントで注入することができるため、大きく切開する必要がありません。

脂肪注入豊胸

自分の腹部や太ももなどから脂肪を吸引し、それを胸に注入する豊胸術です。

シリコンのような異物を挿入するのとは異なり、自分の細胞を自分の胸へ注入することになるため、凹凸などができず自然にボリュームアップしたバストを手に入れることができます。

胸への脂肪注入は、ヒアルロン酸と同じく注射器で行うため、傷跡はほとんど目立ちません。

しかし、脂肪を吸引する際は、若干の切開が必要です。

腹部や太ももからの脂肪吸引の際、カニューレという細い管を入れる必要があるのです。

このため、数ミリの切開が必要です。

しかし、通常は目立たない部分を切開し吸引を行うので、傷自体が周りにバレる可能性も少ない上に、その傷によって豊胸をしたことが周りにバレてしまう可能性は非常に低いといえます。

脂肪再生豊胸

脂肪再生豊胸溶液を胸に注入し、脂肪組織を増殖させることでバストのボリュームアップをすることが可能な豊胸術です。

脂肪注入豊胸と異なり、自分自身の脂肪を再利用するのではなく、体内の脂肪を自然に増やすことができるものであるため、カニューレを使って腹部などを切開する必要もありません。

このため、身体への負担も軽減することが可能です。

傷跡を残さずに脂肪を胸に作り出すことができるのです。

せっかく豊胸するなら傷跡を残さない治療を

自分のバストにコンプレックスを持っており、豊胸手術に興味がある人も多いでしょう。

現在豊胸手術には、メスを使うシリコンバッグ豊胸術と、メスを使わないヒアルロン酸豊胸術や脂肪注入豊胸術、脂肪再生豊胸術などがあります。

メスを使う豊胸術は傷跡が残ってしまい、美しいバストにならなかったり、周りに豊胸をしたことがバレてしまったりするリスクがありますが、メスを使わない豊胸術であれば、傷跡はほとんど目立つことはありません。

中でも脂肪再生豊胸術は、通常の脂肪注入豊胸と異なり、自分の脂肪を吸引せずに自分の脂肪細胞を増殖させることで安全に美しいバストを手に入れる施術で、身体への負担も少ないため、今注目されている豊胸術です。

自分に合った豊胸術を見つけて、自分の理想のバストを手に入れましょう。

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