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COLUMNコラム

豊胸のダウンタイムでは痛みがある?その過ごし方や注意点を解説!

豊胸

「豊胸のダウンタイムは痛みがあるって本当?」
「手術後はどのように過ごすべき?」

と疑問を持っている方がいるかもしれません。

豊胸術の種類によっては、ダウンタイムに痛みや違和感、腫れなどが生じる可能性があります。

そのため、ダウンタイムは激しい運動や飲酒・喫煙を控え、なるべく安静に過ごすのが鉄則です。

今回の記事では、豊胸術後に見られるダウンタイムの基礎知識をはじめ、ダウンタイムの期間、症状、過ごし方などを解説します。

豊胸術におけるダウンタイムとは

豊胸術後に見られるダウンタイムとは、「手術を行った箇所に違和感や腫れ、感覚異常などが生じる期間」のことです。

豊胸術の種類にもよりますが、手術中は身体に負担がかかります。

そのため、手術によるダメージを回復する過程で、ダウンタイムが生じるのは自然なことです。

ダウンタイムの期間や症状には個人差があるため、手術前のカウンセリングで担当医に直接確認することが大切です。

豊胸術のダウンタイムには痛みがあるの?

豊胸を検討している方の中には、「ダウンタイムで痛みが生じるのか不安」と感じている方がいるかもしれません。

結論から述べると、豊胸術のダウンタイムで痛みが生じるかは個人によります。

また、豊胸術の種類によっても身体にかかる負担が変わってきます。

例えば、身体への負担が大きいシリコンバッグ豊胸の場合、手術後に挿入箇所が痛むと訴える方は多く見受けられます。

シリコンバッグ豊胸については、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:シリコンバッグに寿命はある?豊胸手術を受ける前に知っておきたい注意点

ダウンタイムにおける痛みのピークは?

ダウンタイムで痛みが生じた場合、痛みのピークは「2〜3日後」と言われています。

ただし、痛みのピークのタイミングは豊胸術の種類や個人によっても変わってきます。

基本的には、時間の経過とともに痛みは緩和されていくので、過度に心配する必要はありません。

しかし、ダウンタイムの過ごし方によっては、症状が悪化してしまうケースもあります。

もし痛みが気になる方は、医療機関で診てもらいましょう。

また、身体に異変が見られた場合も医療機関に相談するのがおすすめです。

【豊胸術別】ダウンタイムの期間や症状

ダウンタイムの期間や症状は、豊胸術の種類によって異なります。

以下の表で、ダウンタイムの期間や症状をまとめました。

豊胸術の種類 期間 症状
シリコンバッグ豊胸 2ヵ月程度 胸の痛み・微熱・しびれ・むくみ・内出血・違和感など
ヒアルロン酸豊胸 1~2週間程度 筋肉痛のような痛み
脂肪注入豊胸 1ヵ月程度 腫れ・内出血・痛みなど
脂肪再生豊胸 1週間程度 症状はほとんどない

>>脂肪再生豊胸の詳細はこちら

シリコンバッグ豊胸

シリコンバッグ豊胸とは、バストに人工物のシリコンバッグを挿入してサイズアップを図る豊胸術のことです。

シリコンバッグ豊胸によるダウンタイムは「2ヵ月程度」と言われています。

よく見られる症状は、胸の痛みや微熱、しびれ、むくみ、内出血、違和感などです。

シリコンバッグ豊胸はメスを使用する手術なので、ダウンタイムの期間も長期化する傾向にあります。

また、乳腺下にシリコンバッグを挿入するよりも、大胸筋下に挿入した方が痛みが強くなりやすいです。

ヒアルロン酸豊胸

ヒアルロン酸豊胸とは、バスト用のヒアルロン酸を注入してサイズアップを図る豊胸術を指します。

ヒアルロン酸豊胸によって生じるダウンタイムは「1~2週間程度」です。

症状として、筋肉痛のような痛みが見られることがありますが、痛みは比較的強くありません。

手術では注射器のみを使用するため痛みが強くなりにくく、日常生活に大きな影響が出にくいです。

しかし、豊胸効果が持続しにくいなど、デメリットも存在します。

ヒアルロン酸豊胸については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:ヒアルロン酸豊胸って硬くなる?起こりうるデメリット

脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸とは、自分の身体から脂肪を吸引してバストに注入する手術のことです。

脂肪注入豊胸のダウンタイムは「1ヵ月程度」で、腫れや内出血、痛みなどの症状が多く見られます。

脂肪注入豊胸では、脂肪をバストへ注入する時よりも吸引する時の方が、痛みが強いと言われています。

感覚としては、筋肉痛に近い痛みがしばらく続くイメージです。

脂肪再生豊胸

脂肪再生豊胸とは、バスト内の脂肪細胞を活性化させることでサイズアップを目指す豊胸術のことです。

脂肪再生豊胸では、ダウンタイムの症状はほとんどありませんが、1週間程度の期間で、バストの色素沈着や赤み、かゆみなどが数%前後の頻度でみられます。

さらに、脂肪再生豊胸は注射器のみの手術なので、手術中の痛みも少なく、局所麻酔も必要ありません(麻酔クリームを塗布することは可能です)。

そのため、ダウンタイムが心配な方や手術の痛みが気になる方にも、脂肪再生豊胸がおすすめです。

ダウンタイムの過ごし方

それでは、ダウンタイムはどのように過ごせばいいのでしょうか?以下で、手術後の過ごし方について確認していきましょう。

外出を控える

ダウンタイムの症状が重い場合、外出は控えた方が良いでしょう。

特に、手術の2〜3日後は痛みを感じやすいタイミングです。

そのため、手術後数日間は自宅で安静にすることが大切です。

また、状態を悪化させないためにも、痛みがある場合は患部に触れないように注意してください。

激しい運動を控える

ダウンタイム中は、激しい運動を控えることをおすすめします。

体を思いっきり動かすような激しい運動をしてしまうと、血液の巡りが良くなり、痛みを感じやすくなってしまうためです。

特に、痛みを感じやすい手術2〜3日後は、軽い運動もできるだけ避けて自宅で安静にしましょう。

2〜3週間が経過した時点で軽いウォーキング等も行えるようになりますが、状況によっては運動は避けた方が良いです。

飲酒・喫煙を控える

ダウンタイム中のNG行動として、飲酒や喫煙が挙げられるでしょう。

飲酒や喫煙をしてしまうと、抗生剤の効果が低下してしまうためです。

抗生剤の効果が薄れると傷の治りが遅くなってしまいます。

ノンワイヤーの下着を着用する

ダウンタイム期間は、ノンワイヤーの下着を着用しましょう。

ノンワイヤーのブラジャーの方が締め付け感が少なく、身体への負担を軽減できます。

また、バストを締め付けてしまうと、形が左右非対称になってしまう可能性もあります。

ノンワイヤーブラジャーが手元にない場合、スポーツブラやカップ付きのキャミソールでも代用可能です。

ここまでダウンタイムにおける注意点を紹介しましたが、豊胸術の種類や個人によっても注意すべきポイントが変わってきます。

注意事項に関しては、必ずクリニックの担当医に確認するようにしてください。

まとめ

今回の記事では、豊胸術のダウンタイムの症状や過ごし方が不安な方に向けて、その基礎知識や注意点などについて解説しました。

シリコンバッグ豊胸や脂肪注入豊胸は、身体への負担が比較的大きい手術です。

そのため、ダウンタイムの症状が重く、期間も長期化しやすいと言われています。

ダウンタイムが気になる方は、身体に負担がかかりにくい手術を選ぶと良いでしょう。

クリニックビューティー恵比寿・銀座が行っている脂肪再生豊胸は、注射器のみの手術なのでダウンタイムの症状はほとんど見られません。

これまでに感染症が報告されたケースは一度もなく、安全性の高さでも評価されています。

興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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