ダイエットで胸痩せしない方法とは?何キロ痩せたら胸が小さくなるのか
「ダイエットで胸だけ残すことは可能?」
「何キロ痩せたら胸が小さくなる?」
と疑問を持っている方はいませんか。
理想の体型を目指すためにダイエットしたいものの、胸がサイズダウンするのが嫌だと感じている方は少なくありません。
しかし、胸のボリュームを維持したまま、ダイエットすることは難しいと言われています。
今回の記事では、ダイエットで胸を残すのが難しい理由、ダイエットで胸痩せしない方法について解説します。
ダイエット後も胸のボリュームを維持したい方は、本記事を参考にしてください。
痩せて胸が小さくなった?ダイエットで胸を残すのが難しい理由
結論、食事や運動によるダイエットで、胸のボリュームだけを残すことはできません。
基本的にダイエットで部分痩せすることは難しいです。
多くの場合、体重の減少に伴って胸のボリュームも減少します。
以下でその理由を詳しく解説します。
バストは脂肪細胞で構成されている
ダイエットで胸が小さくなる理由として、「胸のほとんどが脂肪細胞で構成されているから」ということが挙げられるでしょう。
胸のほとんどは脂肪細胞で構成されています。
そのため、ダイエットにより脂肪が落ちると、胸のボリュームも減っていきます。
ちなみに、バストを構成する要素は以下の通りです。
- 大胸筋:胸を支える胸の筋肉
- クーパー靱帯:胸を支えるコラーゲン組織の束
- 脂肪組織:胸の大部分を占める組織
- 乳頭:外側に露出した組織
- 皮膚:組織を保護する器官
胸と脂肪の関係性については、以下の記事でも解説しています。
関連記事:胸に脂肪がつく理由とは?バストを確実に大きくする方法を解説!
クーパー靭帯が損傷しやすい
クーパー靭帯とは、バスト内で放射線状に張り巡らされた、胸を支えるコラーゲン組織の束のことです。
ダイエットで激しい運動をすると、クーパー靭帯が損傷してしまうことがあります。
例えば、胸が上下に揺れるような運動をしたり、スポブラを着用せずに運動したりすると、クーパー靭帯が損傷する可能性が高まります。
クーパー靭帯は一度切れたり、伸びたりすると、元に戻ることはありません。
胸を支える力が弱まると下垂してしまうため、胸のボリュームが損なわれたように見えます。
クーパー靭帯の基礎知識については、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:クーパー靭帯とは?切れる原因や再生するのか、垂れ乳を防ぐ方法も紹介
食事制限で栄養が不足する
ダイエットで過度に食事制限をすると、栄養不足に陥る恐れがあるので注意が必要です。
栄養不足の状態が続くと、足りないエネルギーを補うために、バストの脂肪が分解されてしまうことがあります。
さらに、栄養不足になるとバストと関わりの強い女性ホルモンが正常に分泌されず、ホルモンバランスが乱れてしまいます。
ホルモンバランスの乱れは身体の不調を引き起こすため、健康的にダイエットするためにも過度な食事制限は避けてください。
ダイエットで胸痩せしない方法
インターネットなどで紹介されているダイエットで胸痩せしない方法と、その効果について以下で解説します。
栄養バランスの良い食事
ダイエット中でも、栄養バランスの良い食事を取ることは重要です。
過度に食事制限してしまうと、胸のボリュームを維持するのに必要な栄養が不足してしまいます。
例えば、ボロンや大豆イソフラボン、タンパク質、ビタミンC、ビタミンEなどの栄養素は重要と言われています。
しかし、栄養バランスの良い食事を取ったからと言って、必ず胸のボリュームを維持できるわけではありません。
バストマッサージ
バストマッサージをすることで、ダイエットによる胸痩せを防げると言われています。
血行が促進されることで、胸のボリューム維持に必要なホルモンや栄養素が届きやすくなるという内容です。
しかし、バストマッサージによる効果には医学的根拠はありません。
バスト用のマッサージクリームも販売されていますが、サイズアップではなく保湿などの効果がメインです。
むしろ専門知識のない方が自分自身でバストマッサージをすることによって、クーパー靭帯が損傷してしまう恐れがあります。
下着の見直し
下着を見直すことで、ダイエットによる胸痩せを防止できると言われることがあります。
自分のサイズに合ったブラジャーを身につけることで、運動によるクーパー靭帯へのダメージを軽減できるといった内容です。
確かにサイズの合った下着を着用することは、バストを保護する上で重要でしょう。
しかし、下着の見直しによる効果には、医学的根拠がありません。
サイズに合った下着を身につけたからといって、胸痩せを防げるわけではないということです。
豊胸術
ダイエット後もバストのボリュームを維持したい方は、豊胸術を視野に入れましょう。
ダイエットによって胸痩せした場合でも、確実なバストアップ効果を得ることができます。
ただし、豊胸術にはさまざまな種類があり、それぞれメリットとデメリットが異なります。
例えば、脂肪注入豊胸はダイエットで痩せた方には不向きです。
自分の脂肪を吸引してバストに移す施術であるため、脂肪が少ないと吸引量が制限されてしまいます。
豊胸術を受ける場合は、副作用やリスクについても理解することが重要です。
豊胸術の副作用については以下の記事で解説しているので、チェックしてみてください。
関連記事:豊胸術に副作用はある?各手術ごとの特徴や副作用を詳しく解説
脂肪再生豊胸とは
安全性の高い豊胸術を選びたい方には、脂肪再生豊胸をおすすめします。
脂肪再生豊胸とは、バスト内の脂肪細胞に働きかけて育乳(バストグロウ)を目指す豊胸術のことです。
クリニックビューティー恵比寿・銀座の院長が特許を取得した技術により、見た目も触り心地もナチュラルな仕上がりを実現できます。
さらに、施術ではメスを入れないため、しこりや発がん性の心配がありません。
20年以上施術を行ってきた中で、感染症が報告されたケースもなく、安全性が非常に高いです。
脂肪再生豊胸に興味がある方は、ぜひカウンセリングでお話を聞かせてください。
関連記事:切らない豊胸のメリットとは?脂肪再生豊胸について徹底解説!
ダイエットと胸に関するよくある質問
ここでは、ダイエットと胸に関するよくある質問に回答します。
何キロ痩せたら胸が小さくなる?
何キロ痩せたら胸が小さくなるかは、個人によって異なります。
骨格や脂肪のつき方、生活習慣などによって、どれくらいの脂肪がつくか(ダイエットでどれくらいの脂肪がなくなるか)はさまざまです。
食事や運動によるダイエットでは部分痩せは難しいため、バストも他の部分と同じく脂肪が減少することを覚えておきましょう。
ダイエットで胸痩せをしたい場合は?
ダイエットによる胸痩せを防ぎたいという方もいますが、一方でダイエットで胸のボリュームを落としたい方も少なくありません。
ダイエットで胸痩せしたい場合は、有酸素運動や食事制限を取り入れましょう。
脂肪が燃焼することでバストのボリュームがダウンします。
ただし、過度なダイエットは健康に悪影響を及ぼします。
あくまで無理のない範囲で行うことが大切です。
まとめ
今回の記事では、ダイエットと胸の関係性について解説しました。
ダイエットをしたいものの、胸痩せしたくないという方は多く存在します。
しかし、胸だけ残すといった部分痩せは難しいです。
確実に胸のボリュームを維持したい方は、豊胸術を検討しましょう。
クリニックビューティー恵比寿・銀座が提案する「脂肪再生豊胸」は、バスト内の脂肪細胞を活性化させることで胸を大きくする施術です。
メスを使用せずダウンタイムもほとんどないため、身体へのダメージを最小限に抑えられます。
豊胸術を選ぶ上で「安全性の高さ」を重視したい方は、一度クリニックビューティー恵比寿・銀座にご相談ください。