筋トレはバストアップに逆効果?意味がない理由や胸を大きくする方法
「筋トレはバストアップに逆効果?」
「マッサージよってバストアップできる?」
と疑問をお持ちの方がいるかもしれません。
バストアップ目的であれば、筋トレは意味がないと言われています。
むしろバストの脂肪が減ってしまい、サイズダウンしてしまう可能性も否めません。
本記事では、筋トレがバストアップに逆効果な理由、筋トレ以外でバストアップを目指す方法について解説します。
胸を大きくしたいとお悩みの方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
筋トレはバストアップに逆効果?意味がない理由
筋トレにより大胸筋にボリュームが生まれ、胸が大きくなるという情報を見かけることがあります。
大胸筋がボリュームアップし、バストアップして見えるという内容です。
しかし、筋トレをすることでバストアップできるという噂には医学的根拠がありません。
むしろ、筋トレがバストアップに逆効果なケースもあり注意が必要です。
バストアップ目的で筋トレをしている方がいたら、一度リスクについて考えることをおすすめします。
筋トレを含め、マッサージやストレッチ、サプリメントなど、バストアップに効果的と言われる噂について、以下の記事で検証しています。
関連記事:胸を大きくする方法11選!短期間で効果が出るものやよくある質問も紹介
理由1:脂肪が減ってしまうため
筋トレがバストアップに逆効果な理由として、胸周りの脂肪が減ってしまうことが挙げられるでしょう。
バストは約90%が脂肪組織、10%が乳腺で構成されています。
つまり、バストの大部分を占める脂肪はボリュームを保つ上で重要ということです。
筋トレによって直接脂肪が燃焼される訳ではありませんが、筋肉量が増えると基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がると脂肪が燃焼しやすくなります。
そのため、結果的にバストの脂肪が減少してしまい、サイズダウンしてしまう仕組みです。
理由2:クーパー靭帯が損傷する可能性があるため
クーパー靭帯(じんたい)とは、バスト全体を支える組織です。
筋トレによって、このクーパー靭帯が傷ついてしまう可能性があります。
バストをしっかりとホールドしないまま筋トレしてしまうと、クーパー靭帯がダメージを受けてしまうのです。
クーパー靭帯は一度伸びたり切れたりしてしまうと元に戻すことはできず、バストを正しい位置でキープできなくなり、胸が垂れてしまうこともあります。
筋トレがバストアップに効果的と言われる理由
筋トレがバストアップに対して、逆効果になり得ることがわかりました。
それでは、筋トレがバストアップの方法として認知されているのはどうしてでしょうか?
大胸筋のボリュームが増えるため
筋トレがバストアップに効果的という理由として、「大胸筋のボリュームが増えるから」ということが挙げられます。
大胸筋が厚くなることでバストにもボリュームがあるように見えるといった内容です。
バストの皮膚が伸び、下垂防止にもつながると謳われています。
しかし大胸筋は鎖骨のすぐ下から存在する筋肉で、特定の部分(バストが膨らんでいる部分)だけボリュームを出すことは難しいでしょう。
バストが上向きになるため
続いてよく言われる理由が、「バストが上向きになる」といったものです。
バストが上向きになることでサイズアップしたように見えると言われています。
トレーニングはバストを上向きにするのに有効と謳われていますが、医学的にはバストを上向きできる根拠がありません。
バストを上向きにするというよりも、バストを支える大胸筋が不足していると下垂するため、バストの位置を正常に保つためにトレーニングする意味合いが強いでしょう。
筋トレ以外でバストアップを目指す方法
それでは、筋トレ以外でバストアップを実現するにはどうすればいいのでしょうか?
バストアップに有効と謳われている方法と、その効果について紹介します。
バストアップマッサージを行う
マッサージをすることで、胸のボリュームアップが期待できるという情報を見かけることがあります。
「リンパの流れが促進されて栄養素が届きやすくなる」といった内容です。
しかし、マッサージによってバストアップの効果が得られるという情報には、医学的根拠がありません。
バストアップクリームを塗る
バストアップクリームでマッサージすることで、胸が大きくなると言われることがあります。
しかし、バストアップクリームの効果には医学的根拠がありません。
バストアップクリームにはエラスチンなどの保湿成分が含まれており、バストをケアするという意味では有効でしょう。
ただ、バストアップクリームによって胸が大きくなる可能性は低いです。
サプリメントを飲む
サプリメントは、「バストアップに効果的」「女性らしいバストを実現できる」といったキャッチコピーで販売されていることがあります。
しかし、サプリメントの有効性は医学的に証明されていません。
女性ホルモンの一種であるエストロゲン含有のサプリメントを飲むことで、一時的に胸が大きくなる可能性はあります。
しかし、ホルモンバランスが乱れてしまい、身体に支障が生じる可能性があるため注意が必要です。
育乳ブラ・ナイトブラを着用する
育乳ブラ・ナイトブラを着用することで、バストアップを実現できると謳われることがあります。
しかし、育乳ブラ・ナイトブラの効果には医学的根拠がありません。
育乳ブラ・ナイトブラは、あくまでバストを保護するためのものです。
形が崩れないようにサポートすることで、バストの下垂を防ぐといった意味合いが強いでしょう。
もちろん、着用によってバストが寄せられることで一時的に大きく見えることはありますが、バストサイズ自体が大きくなる訳ではありません。
豊胸術を受ける
ここまで紹介した方法は、全て医学的根拠がないものでした。
そこで確実にバストを大きくしたい方は、豊胸術を検討すると良いでしょう。
「バストを大きくする」「バストの形を整える」ことを目的とした手術なので、確実な効果を得られます。
また、豊胸術で満足できる結果を得られるかは、豊胸術の種類やクリニックの技術によって変わってきます。
クリニックを選ぶ際は、アフターフォローなどが充実した、信頼性の高いクリニックを選ぶことが大切です。
豊胸術の種類については、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:主な豊胸手術4種類の特徴・メリット・デメリット・費用まとめ!
おすすめの脂肪再生豊胸
安全性の高さから最もおすすめしたい豊胸術は、「脂肪再生豊胸」です。
バスト内の脂肪細胞を活性化させて「バストグロウ(育乳)」を目指す手法で、手術ではメスが使用されることはありません。
注射器のみの簡単な手術なので、手術は10分程度で終わり、ダウンタイムもほとんどないため注目を集めています。
さらに、自分の脂肪細胞を増やす施術なので、触り心地は自然な胸そのものです。
定着率も高く、過度なダイエットなどを行わない限りは効果が半永久的に続きます。
脂肪再生豊胸に興味がある方は、以下の記事をチェックしてみてください。
関連記事:脂肪再生豊胸は安全性の高さで注目を集めている?メリットを徹底解説!
まとめ
今回の記事では、筋トレがバストアップに逆効果な理由、筋トレで胸が大きくなると言われる理由、筋トレ以外で胸を大きくする方法について解説しました。
筋トレをすることで大胸筋にボリュームが出るため、バストアップできると言われていますが、その効果に医学的根拠はありません。
さらに、マッサージや育乳ブラ・ナイトブラ、サプリメントなどの効果も医学的に証明されていないため注意が必要です。
そこで、確実に効果を得たい方は、豊胸術を選択肢に入れると良いでしょう。
クリニックビューティー恵比寿・銀座の「脂肪再生豊胸」はメスを使用しない術式です。
20年以上施術を行ってきた中で、感染症が報告されたケースは一度もありません。
安全性の高さを重視したい方は、ぜひカウンセリングでお悩みやご希望をご相談ください。