COLUMN コラム

 

 

「バストアップするにはエクササイズが効果的なの？」
「バストアップのための筋トレを知りたい」

 

バストアップを目指して、このような疑問をお持ちではありませんか？

 

本記事では、バストアップしたい方向けのエクササイズを解説します。

 

自宅でできるバストアップ筋トレ、20代・30代・40代・50代と年代別のバストアップ体操、バストアップしたい方向けのストレッチ、マッサージを順に説明していきます。

 

また、バストを希望のサイズと形に近づけるための豊胸術についても紹介します。

 

バストアップのためにエクササイズをしようかと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

バストアップしたい方向けのエクササイズとは？

エクササイズがバストアップに効果的であるという医学的根拠はありません。

 

大胸筋を鍛えると胸が大きくなると聞いたことがあるかもしれませんが、筋肉を鍛えると脂肪が減るため、バストは小さくなる可能性があります。

 

これは、バストが脂肪と乳腺組織でできているためです。

 

バストの大半は脂肪のため柔らかく、重力により下方向に下垂しやすいです。

 

なお、乳腺の発達には女性ホルモンが重要です。

 

自宅でできるバストアップ筋トレ

「筋トレによりバストが大きくなる」というような直接的な効果は、医学的に証明されていません。

 

また先述の通り、バストは脂肪でできているため、筋トレで脂肪が減り、胸が小さくなったと感じる場合があります。

 

バストを支える筋肉や姿勢を維持するための筋トレとして、以下のようなものがあります。

 

腕立て伏せ	両手を床につけ、つま先と両手の3点で体重を支える。 腕をゆっくり曲げて、胸を地面に近づけて、ゆっくり戻す。 つま先で体重を支えての腕立て伏せが難しい場合は、膝をついてもよい。 10〜15回1セット。
プランク	両肘を床につき、両肘とつま先の3点で体を支えて30秒キープする。 その体勢から、片手ずつ肘を床から離して反対の肩にタッチして戻す。 10回1セット。
ダンベルチェストプレス	仰向けに寝て、ダンベルを胸の位置から真上にゆっくり持ち上げて、戻す。 持ち上げるとき、胸の筋肉で持ち上げている感覚をもつ。 15回1セット。
ダンベルフライ	仰向けに寝て、胸の前で手を向かい合わせるようにダンベルを持つ。 肘を開くように、ゆっくり腕を左右に広げて、戻す。 胸を開くような感覚を持ちながら、勢いをつけずに取り組む。 15回1セット。

 

上記のような筋トレを、週に2-3回、1日2−3セット続けることで、胸の位置が高く見えるようになると言われています。

 

【年代別】おすすめのバストアップ体操

バストのシルエットを維持するために、年代別のおすすめのバストアップ体操を紹介します。

 

20・30代におすすめのバストアップ体操

20代、30代は、ホルモンの分泌も活発で、エクササイズによる筋肉の発達、血流の促進の変化が出やすい年代ともいわれています。

 

このため、20代・30代は、バストを支える筋肉を鍛えながら、良い姿勢をキープできるようなエクササイズを取り入れるとよいでしょう。

 

具体的には、肩を後ろに引いて胸を開く体操は胸筋のコリの緩和に、手を胸の前で合わせて両手を押し合う体操は胸筋を鍛えるのにおすすめです。

 

また、バストの下垂が比較的少ない年代のため、普段歩く時なども肩が内側に入らないように、胸を開くような姿勢を心がけましょう。

 

40代におすすめのバストアップ体操

40代は、乳腺組織が小さくなったり、バストが柔らかくなったりといった変化が出る時期です。

 

また、バスト周りや上半身の筋力も徐々に低下する傾向にあります。

 

このため、肩甲骨をゆっくり寄せて戻す体操、片腕を壁につけて体を開いて胸を伸ばす運動など、少ない体の負担でできる体操を毎日続けることがおすすめです。

 

肩まわり・背中・胸前を同時に動かすことで、コリの解消につながります。

 

50代におすすめのバストアップ体操

50代になると、ホルモンの変化や皮膚・組織のたるみが進むため、負荷を軽めに体を動かし、ほぐす体操が効果的です。

 

例えば、椅子に座ってできる運動などを取り入れると、コンディションに関わらず生活に取り入れやすくなります。

 

椅子に座ってできるエクササイズを紹介します。

 

まず、椅子に浅く座り、両手を背中で組みます。

 

次に、手を下に下げるようにし、胸を天井に向けるように反らせ、15秒キープを2セット行います。

 

体操を毎日行うことで、血流やリンパの流れを良くすることができます。

 

負荷をかけずに継続することが大切です。

 

バストアップしたい方向けのストレッチ

ストレッチも、バストアップに効くという医学的根拠は存在しません。

 

しかし、胸まわりの筋肉や肩甲骨まわりの柔軟性を改善することで、胸の位置を高く見せることにつながると言われています。

 

このような方向けのストレッチとして、以下のようなものがあります。

 

肩甲骨寄せ	背中の後ろで両手をくみ、肩甲骨を寄せることを意識しながら、組んだ手を上に少しずつ持ち上げ、10〜20秒キープする。 左右に手を揺らしてもよい。 10〜20秒3セット。
肩まわし	両手をそれぞれの肩に乗せる。 手を肩に乗せながら、肘が大きく円を描くように、肩甲骨を意識しながら回す。 前回しと後ろ回しの両方を行う。 10〜20回1セット。
猫背対策ストレッチ	四つん這いになり、胸側も丸まっていることを意識しながら背中を丸める。 10秒キープしてから、今度は四つん這いになったまま背中、胸をそらして10秒キープする。 丸めたあと胸をそらす動きを3回繰り返す。 10秒キープ×2を3セット。
胸開きストレッチ	壁に肘をつく。肘は肩の高さと同じくらいにする。 体を腕と反対側にひねり、視線もひねった側に向けるようにする。 深呼吸をしながら、20秒程度キープする。 20秒3セット。

 

朝や入浴後など、タイミングを決めて取り組むと続けやすいでしょう。

バストアップのためのマッサージ

 

マッサージでバストアップができるという医学的根拠もありません。

 

バスト周りのリンパの流れや血行を良くし、皮膚やバストの組織の張りを保つことを目的としたマッサージには、以下のようなものがあります。

 

1. 親指以外の4本の指で、脇のところからバストの周りを円を描くようになでる
2. 4本の指で、クルクルと小さな円を描きながらバスト周りをなぞるように軽く揉む
3. バストを両手で上下に包み込むようにし、上側の手を脇方向に、下側の手をバストの中心方向に軽くさする

 

まず親指以外の4本の指で、脇のところからバストの周りを円を描くようになでます。

 

次に、4本の指で、クルクルと小さな円を描きながらバスト周りをなぞるように軽く揉んでいきます。

 

それから、バストを両手で上下に包み込むようにし、上側の手を脇方向に、下側の手をバストの中心方向に軽くさすります。

 

1. 鎖骨の下の筋肉を、親指以外の4本の指でやさしく小さい円を描くようにマッサージする
2. バストの横の脇の下にあたる部分も4本の指で円を描くようにほぐす
3. バストを外側から支え、中央の上側に寄せるように持ち上げる

 

もう一つの方法は、まず鎖骨の下の筋肉を、親指以外の4本の指でやさしく小さい円を描くようにマッサージします。

 

次に、バストの横の脇の下にあたる部分も4本の指で円を描くようにほぐします。

 

それから、バストを外側から支え、中央の上側に寄せるように持ち上げます。

 

バストアップに筋トレ・体操・マッサージは意味ない？

「バストアップに筋トレ・体操・マッサージは意味がない」という意見もあります。

 

本記事でも述べていますが、筋トレ・体操・マッサージでバストが大きくなるという医学的根拠はありません。

 

バストは脂肪と乳腺で構成されており、筋トレで大胸筋を鍛えると脂肪が減ってしまうためです。

 

姿勢の改善や健康の維持などの観点からエクササイズをするのは悪いことではありませんが、バストアップを目的とするならあまり期待しない方がいいでしょう。

 

バストラインを理想に近づけたい方は豊胸術がおすすめ

自分のバストラインを理想に近づけたいと望むなら、豊胸術がおすすめです。

 

豊胸術であれば、サイズアップだけでなく形やバランスの調整が可能で、筋トレやマッサージでは難しい目に見える変化を得ることができます。

 

また、クリニックビューティー恵比寿・銀座では、カウンセリングで一人ひとりの話を聴取し、医師が患者の希望や体型、体質に合わせてバストの仕上がりを検討します。

 

運動習慣があるけれどバストラインの維持・改善につながらないと感じている方は、豊胸術を検討するとよいでしょう。

 

自然な見た目のままバストアップが目指せる脂肪再生豊胸

さまざまな豊胸術があるなかで、どのような豊胸術を選んだらよいか迷ってしまう方もいるでしょう。

 

バストアップを自然に近い形で叶えたい方には、脂肪再生豊胸がおすすめです。

 

脂肪再生豊胸は、自身の脂肪細胞を活性化させる手法により異物を挿入しないため、バストの温かみや動きの自然さが損なわれにくい特徴があります。

 

また、傷跡も小さく、定着した脂肪によって比較的長期に安定した結果を得やすいという報告もあります。

 

脂肪再生豊胸の詳細はこちら

まとめ

本記事では、自宅でできるバストアップの筋トレ、20代・30代・40代・50代と年代別のバストアップ体操、バストアップをしたい方向けのストレッチ、マッサージについて紹介し、エクササイズとバストアップの関係性について解説しました。

 

筋トレ・ストレッチなどのエクササイズは、姿勢をよくしたり全体的な体調をよくしたりするのには役立つ可能性がありますが、バストを大きくするという医学的根拠はありません。

 

クリニックビューティー恵比寿・銀座では、脂肪再生豊胸を中心に、バストを希望の大きさ、シルエットに近づけるためのメニューを扱っています。

 

バストを大きくしたい、バストラインを変えたいとお悩みの方はクリニックビューティー恵比寿・銀座にご相談ください。