COLUMN コラム
豊胸術が授乳に与える影響は?痛い原因や注意が必要な豊胸術まで紹介!
2025.11.27
- 豊胸

「豊胸したら授乳に影響する?」
「豊胸していると授乳するとき痛い?」
と疑問をお持ちの方がいるかもしれません。
基本的には、豊胸しても授乳に影響はないとされています。
しかし、中には授乳に影響を及ぼす可能性のある豊胸術もあります。
今回の記事では、豊胸術の授乳への影響についてくわしく解説します。
豊胸すると授乳時にバストが痛いと言われる原因や、注意すべき豊胸術まで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
豊胸術によるの授乳への影響は?
ここでは、豊胸術による授乳への影響を解説します。
豊胸と授乳の関係
妊娠すると、体内で女性ホルモンが働き始め、乳房内の乳腺が発達し、母乳が作られます。
また、授乳の際には、赤ちゃんが乳頭を吸うことで母乳が乳管を通り、乳頭まで運ばれる仕組みです。
豊胸術は、母乳を作る乳腺や、母乳を運ぶ乳管といった乳腺組織に直接触れないように設計されているため、授乳機能への影響は最小限に抑えられるとされています。
豊胸術が授乳に与えるリスクは低い
豊胸術は基本的に授乳への影響が少ない施術です。
これは、手術では乳腺や乳管に触れず、乳腺の下や脂肪層にバッグや脂肪、ヒアルロン酸を挿入・注入するためです。
授乳に関わる部分とは異なるため、乳腺を傷つける心配はほとんどありません。
また、ヒアルロン酸などを乳腺内に注入する方法は医学的に推奨されていないため、授乳への影響はやはり低いと言えるでしょう。
授乳へ影響が出る場合もある
豊胸術は授乳機能を可能な限り保つように行われるため、母乳への影響が出ることは、非常に少ない傾向です。
しかし、稀に手術の結果によって授乳機能が低下することもあります。
ここでは、豊胸術によってどのような影響が考えられるのか紹介します。
不適切な手術による影響(損傷・炎症・感染症)
手術中に医師が誤って乳腺・乳管・血管・神経を傷つけたり、炎症を引き起こしたりした場合、組織の破損や感染症のリスクがあります。
こうした不適切な手術の影響は、授乳にも及ぶ可能性があるため注意が必要です。
例えば、乳管が傷つくと母乳が乳頭までうまく運ばれず、母乳の出が悪くなることがあります。
また、乳頭の感覚が鈍くなると、赤ちゃんが吸う刺激が脳に伝わりにくくなり、母乳の分泌量が減ってしまうかもしれません。
さらに、手術環境が不衛生で器具に雑菌や不純物が付着すると、炎症や感染症が起こり、乳腺が損傷して母乳に影響することも考えられます。
充填材(アクアフィリングとアクアリフト)による影響
充填材を用いた豊胸術では、母乳中から菌が検出された例があり注意が必要です。
豊胸に使われる代表的な充填材には、ヒアルロン酸のほか、アクアフィリングやアクアリフトがあります。
近年、これらの充填材を用いた手術後の合併症が相次いで報告されており、日本美容外科学会(JSAS)もアクアフィリング・アクアリフトを用いた豊胸は「推奨できない」としています。
その主な理由は、発がん性が指摘されているポリアクリルアミドを含有しているためです。
また、アクアフィリングは非常に柔らかいため、乳腺以外に注入しても術後に乳腺内に入り込むことがあります。
乳腺内で炎症が起きると、乳管まで影響し、授乳がしづらくなったり、母乳にアクアフィリングが混ざってしまったりする可能性があり、非常に危険だとされています。
バストの拘縮による影響
シリコンバッグは、体にとって異物となるため、体の防御反応でバッグの周囲に硬いカプセル状の組織(コラーゲン)ができることがあります。
この反応(被膜拘縮)が強く出ると、バストが硬くなったりチクチクとした痛みを感じたりするため、授乳にも影響が出る可能性があります。
授乳に注意が必要な豊胸術
ここでは、授乳に注意が必要な豊胸術を紹介します。
シリコンバッグ豊胸
授乳中は乳腺が発達して乳房が大きくなるため、皮膚に余裕がなくなりバストに過度な張りが生じます。
その状態でシリコンバッグ豊胸を行うと、乳腺が圧迫され乳腺炎のリスクが高まります。
乳腺炎になると痛みや腫れが生じ、授乳が難しくなるだけでなく、乳房全体に悪影響を及ぼすこともあるのです。
シリコンバッグは人工物であるため感染しやすく、乳腺炎が広がると重症化する可能性もあります。
また、バッグが乳腺の下に接している場合は、授乳時に母乳が出にくくなったり、乳首から細菌が侵入して感染が起こったりする可能性も考えられます。
さらに、バッグが破損するとシリコンが漏れ、乳腺や周囲の組織に影響を与えることがあります。
このため、妊娠の予定がある方は、自分の体に合ったサイズのバッグを選ぶか他の豊胸術を選ぶことがおすすめです。
脂肪注入豊胸
脂肪注入豊胸は、乳腺組織を避けて皮下脂肪層や乳腺下脂肪層に細かく脂肪を注入する方法です。
母乳の産生や分泌に関わる乳管や乳頭への直接的な影響は少なく、自身の組織を使うため、異物反応や拒絶反応のリスクも低く、長期的な安全性が期待できるでしょう。
しかし、注入技術が不適切な場合は、しこりや石灰化が生じる可能性があります。
例えば、一度に大量の脂肪を注入すると、一部の脂肪が十分に酸素や栄養を受けられず、定着せず壊死してしまうかもしれません。
壊死した脂肪は、炎症やしこりの原因となり、乳腺内に残ると乳腺を圧迫し、乳腺外に残ると乳腺炎を引き起こすこともあります。
乳腺炎によって授乳できなくなるケースや、授乳できても痛みや熱感などの症状が出ることもあるので、注意が必要です。
ヒアルロン酸豊胸
ヒアルロン酸豊胸では、粗悪なヒアルロン酸の使用や注入範囲の誤りにより、ヒアルロン酸が乳腺や乳管に入り込み、術後に炎症を起こして授乳に影響を与える可能性があります。
また、ヒアルロン酸が体内で吸収される際に乳管に詰まり、母乳がうまく出なくなることも考えられます。
さらに、注入したヒアルロン酸が定着しなかったり、体内で異物反応が起きたりすることもあります。
これにより、炎症やしこりができてバストの形が不自然になったり、授乳中に痛みや不快感を感じたりすることもあるでしょう。
炎症が起こる主な原因は、以下の通りです。
- ヒアルロン酸製剤の管理が不十分だった
- 粗悪な製剤を使用した
- 医師の技術が未熟だった
- 器具や設備の清潔が十分に保たれていなかった
- ヒアルロン酸の注入量が多すぎた
ヒアルロン酸が乳腺や乳管に流れ込むと炎症が起こるだけでなく、母乳に混ざった場合は赤ちゃんにも影響があると考えられています。
よくある質問Q&A
ここでは、豊胸と授乳に関するよくある質問に答えます。
豊胸した後の授乳は痛い?
豊胸後に授乳する際、バストの痛みを感じることがあります。
原因はバストの張りや炎症、しこりなどです。
また、痛みのほか、腫れや発熱を伴うこともあり、症状が続く場合は早めに医療機関を受診しましょう。
豊胸術はいつ受けるべき?
授乳中に豊胸術を受けることは、基本的にできません。
授乳後、乳房の状態が落ち着いた卒乳から3〜6ヵ月頃が手術の適期です。
この時期であれば、妊娠や授乳による胸の垂れ下がりやしぼみも同時に改善することができます。
なお、授乳前に手術を行うと、乳腺や乳管に炎症が起こる可能性があり、授乳が難しくなることもあります。
授乳への影響を心配せず、理想のバストラインを目指すなら、授乳終了後に施術するのがおすすめです。
おすすめの授乳に影響がない豊胸術は脂肪再生豊胸
安心して母乳育児をしたいという場合は、直接乳腺に影響を与えずに妊娠中や授乳中の胸の変化に順応できる脂肪再生豊胸がおすすめです。
脂肪再生豊胸は、乳腺を圧迫する可能性がありません。
豊胸する際において、乳腺を傷つける・感染症・胸の痛みなどが心配の要素です。
しかし、脂肪再生豊胸は注射器1本で施術を行うため、これらの心配がほとんどない点が特徴です。
考えられる影響として感染症がありますが、これまで20年以上、5,000件以上の施術を行ってきた中で、感染症が報告されたケースはありません。
まとめ
今回の記事では、豊胸術の授乳への影響や授乳時にバストが痛いと言われる原因、注意すべき豊胸術まで、くわしく解説しました。
脂肪再生豊胸は、脂肪再生豊胸溶液を注入して自分の脂肪細胞を活性化させる豊胸術であるため、授乳への影響もほとんど心配なく安心して豊胸できます。
バストに関するお悩みにも寄り添いながら施術をしているので、ぜひお気軽にクリニックビューティー恵比寿・銀座にお問い合わせください。
