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COLUMNコラム

血液豊胸、脂肪発育豊胸のデメリットとは?リスク軽減のためにできること

豊胸

「手軽に手術したい」

「自然な仕上がりを目指したい」

といった理由で、自分の血液を加工してバストに注入する血液豊胸に興味を持っている方も少なくありません。

しかし、血液豊胸には効果が現れにくい、石灰化・しこりができるなどのリスクが多く存在します。

こういったデメリットやリスクを十分に理解していない状態で、手術を決行してしまうと後悔する可能性が高まります。

今回の記事では、血液豊胸のデメリットや手術後の影響、血液豊胸によるリスクを軽減する方法などを紹介します。

血液豊胸を検討している方や、手術による影響に対して不安を感じている方はぜひ参考にしてください。

またゼロクリニックが行っていた血液豊胸に関してでなく、銀座ボディクリニックが行っている脂肪発育豊胸に関してもほぼ同じ施術であると想定されます。「無細胞プラズマジェル」などの言い回しに少し変化が有りますが、元々ゼロクリニックの名義にて脂肪発育豊胸を行っていた点を確認しており、同住所の銀座ボディクリニックの施術に関しても同じものだと考えられます。したがって脂肪発育豊胸を検討されている方にも参考になるでしょう。

血液豊胸とは?

血液豊胸とは、自分の身体から採取した血液を特殊加工してバストに注入する手術のことです。

血液手術では、主に血液から遠心分離して採取される「血漿(けっしょう)」が使用されます。この血漿とは血液に含まれる液体成分のことで、バストに注入することで脂肪組織を増やすことができるのです。

血液を用いた豊胸術には、血小板を多く含む血漿を使用する「PRP(多血小板血漿)療法」と血小板が比較的少ない血漿を使用する「PPP(乏血小板血漿)療法」が挙げられますが、血液豊胸では血小板が完全に取り除かれた血漿が使用されます。

したがって、血漿に本来含まれる成長因子によるバストの発育を期待するような効果は得られず、あくまでもバストサイズのかさ増しを期待する施術となります。

胸に注入された血漿は、いずれ吸収されてしまうため効果は継続しません。

また、血液豊胸と謳われているが、実際の注入物はヒアルロン酸であるという指摘も見受けられ、血液豊胸の実態を疑問視する人もいます。

当院の調べでも、豊胸施術の同意書に「ヒアルロン酸」を使う旨が記載されている点を確認しており、その前提に基づいて下記に解説を続けます。

血液豊胸のデメリット・リスク

ここでは、血液豊胸のデメリットやリスクを紹介します。

効果が得られない

血液豊胸のデメリットとして、効果が得られなかったり、理想のサイズにならなかったりすることが挙げられます。

ヒアルロン酸豊胸と同様、血液豊胸でバストに注入した成分は3か月程度で吸収されてしまいます。

豊胸手術の効果が得られないと、費用や時間が無駄になってしまいますし、効果が十分に得られるまで手術を繰り返すことで身体にダメージがかかってしまいます。

そのため、効果を持続させたいという方は、血液豊胸ではなく他の豊胸術を検討するとよいでしょう。

石灰化・しこりができる可能性がある

血液豊胸によって石灰化やしこりができる可能性があります。

石灰化とは、しこりが炎症を起こした状態のことです。

バストアップ成分を注入する場所を間違えてしまうと、成分が硬くなってしまう可能性が高まります。

より詳しく説明すると、成分を「皮下」に注入した場合しこりになりやすいです。

しこりや石灰化ができるとバストの触り心地が悪くなってしまいます。

そのため、数多くの手術を担当している、SNSなどで評判が良いなど、信頼できるクリニックで技術力の高い医師に担当してもらうことが重要になります。

豊胸がバレる(触り心地に違和感がある)

血液豊胸を受けた人の中には、「豊胸したことがバレてしまった」「パートナーに胸の硬さを指摘された」という人も存在します。

豊胸がバレる主な理由としては、触り心地に違和感があることが挙げられるでしょう。

ヒアルロン酸を注入するので、手術後は柔らかい触り心地になるとお考えの方も多いですが、非吸収性の成分を注入してしまうと硬くなってしまうのです(実はヒアルロン酸は堅いのです)。

豊胸をパートナーや周りにバラしたくないという方は、しこりになりにくい、血液豊胸以外の手術を選ぶことをおすすめします。

血液豊胸のデメリット・リスクを軽減する方法

ここでは、血液豊胸のデメリット・リスクを軽減する方法を紹介します。

他の施術方法を選ぶ

血液豊胸のデメリットやリスクを紹介してきましたが、これらのマイナス面をカバーできる豊胸術も存在します。

血液豊胸に対して不安を感じた方は他の施術方法を選ぶのもよいでしょう。

もちろん、それぞれの豊胸術にメリットとデメリットは存在しますが、しっかりと比較検討することで自分に合う施術方法を見つけることができます。

クリニックのホームページだけでなく、口コミサイトやSNSなどを活用して施術方法の評判をチェックすることが大切です。ホームページではメリットばかりが強調されており、デメリットが目につきにくいためです。

安全性の高い施術方法を以下で紹介しますので、自分にあった施術方法を選びましょう。

血液豊胸以外で手術するには?

血液豊胸以外におすすめの施術方法を紹介します。

脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸とは、現在主流とされている豊胸術のひとつです。

名前の通り、自分の身体から採取した脂肪をバストに注入することでサイズアップを目指します。

お腹やお尻、太ももなどの気になる部分から脂肪を採取できるので、バストアップと同時にダイエットの効果も期待できます。

自分の脂肪を注入するので、ナチュラルな触り心地や違和感のない見た目のバストを目指すことが可能です。また、シリコンバックなどを挿入する訳ではないので、乳がん検診も問題なく受けられます。

しかし、バストに注入できる脂肪の量には限りがありますし、注入した脂肪が全て生着する訳ではありません。さらに、脂肪吸引をする必要があるので、ダウンタイムがあります。

そのため、脂肪注入豊胸のメリットだけでなく、デメリットについても理解した上で選ぶことが重要です。

脂肪再生豊胸

脂肪再生豊胸とは、クリニックビューティー恵比寿が展開する豊胸術です。

脂肪乳剤で生成された脂肪再生豊胸溶液をバストに注入します。

脂肪再生豊胸溶液を注入することで脂肪組織の自己再生能力が活性化され、脂肪細胞が増殖する仕組みを利用して、サイズアップを実現します。

メスを一切使用せずに脂肪細胞を増やすことができ、安全性の高さも評価されています。

また、脂肪注入豊胸とは異なり、脂肪吸引ではなく血液を採取するだけなので、身体へのダメージを最小限にすることが可能です。

手術では、笑気ガスと麻酔クリームのみで局所麻酔は必要ありません。

さらに、細胞培養などの加工を必要としない手術なので、発癌リスクの心配はありません。

脂肪注入豊胸のデメリットが気になる方は、脂肪再生豊胸をチェックしてみるとよいでしょう。

まとめ

今回の記事では、血液豊胸のデメリットやリスクを紹介しました。

自分の身体から採取した血液に成分などを加え、特殊加工を施してバストに注入する血液豊胸ですが、その実態はヒアルロン酸豊胸であるという指摘も存在します(実際当院の調査でもその事実を確認しています)。

ヒアルロン酸豊胸は海外では許可されていない豊胸術で、定着率が悪かったり、しこりになりやすかったりするため、その効果を懸念する人も少なくありません。

血液豊胸のデメリットやリスクが気になる方には、安全性が高い「脂肪再生豊胸」をおすすめします。

脂肪再生豊胸はクリニックビューティー恵比寿院長が特許を取得した技術によって行われる豊胸術で、身体への負担を抑えながら十分な効果を得ることができます。

ご不明点等ありましたら、当院の院長がメールや電話で対応しますので、ぜひ一度お問合せください。

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