育乳に効果はある?豊胸手術のメリットや注意点を紹介
「育乳と豊胸の違いとは?」
「育乳は効果があるの?」
と疑問をお持ちの人もいることでしょう。
育乳とはバストを育てることを意味しますが、必ず効果が現れる訳ではありません。
一方、豊胸は確実性が高いですが、豊胸手術の種類やクリニックによっては効果が持続しない可能性があります。
今回の記事では、育乳と豊胸の基本的な知識や、育乳による効果、豊胸手術のメリット、豊胸してる人の特徴、豊胸はやめた方がいいと言われる理由、豊胸手術のクリニックを選ぶ際のポイント、おすすめの「脂肪再生豊胸」について解説します。
育乳と豊胸、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて理解することが大切です。
育乳と豊胸について
ここでは、育乳と豊胸の基本的な知識について説明します。
育乳とは?
育乳とは、「バストを育てる」ことを意味します。
バストが小さくなる習慣を避け、豊かなバストを目指そうとする考え方が育乳です。
具体的には、マッサージやトレーニング、生活習慣、育乳ブラなどによってバストアップを目指します。
しかし、育乳ではバストが確実に大きくなる訳ではありません。
豊胸とは?
豊胸とは、「手術によって人工的にバストを大きくする」ことです。
一概に豊胸といってもさまざまな種類があります。
例えば、ヒアルロン酸豊胸や脂肪注入豊胸、シリコンバッグ挿入などの豊胸手術です。
育乳よりも確実性が高く、短期間で効率よく豊胸効果を得ることができます。
ただ、豊胸手術の種類によっては持続性がなく、しこりなどの弊害が生じる可能性もあるので、メリットとデメリットについて理解を深めることが重要です。
育乳は効果があるの?種類別に解説
それでは、育乳には効果があるのでしょうか?
以下で、方法別に育乳の効果を確認していきましょう。
マッサージによる育乳
マッサージによる育乳は、基本的に効果はありません。
インターネット等では、背中やお腹から贅肉を移動させたり、リンパを流したりすることで、サイズアップを目指せるなどと謳われています。
しかし、マッサージでサイズアップを実現できるという医学的根拠はないです。
逆にマッサージの仕方によっては、クーパー靱帯が損傷してしまう可能性があります。
トレーニングによる育乳
胸を支える大胸筋をトレーニングすることで、バストのサイズアップを実現できる可能性は少ないでしょう。
具体的には、ダンベルプレスや合掌ポーズ、膝付き腕立て伏せ、パームプレスなどのトレーニングを行って、バストアップを目指す人が多いです。
しかし、筋トレによって脂肪が減ってしまうと逆にバストが小さくなってしまいます。
そのため、トレーニングによる育乳にも注意が必要です。
生活習慣の見直しによる育乳
それでは、生活習慣の見直しによる育乳効果はどうでしょうか。
生活習慣が乱れていると女性ホルモンのバランスが乱れるため、生活習慣を改善することが大切と言われることがあります。
しかし、生活習慣の見直しによる育乳は、医学的にみると確実な効果はありません。
もちろん、身体の健康を維持する上で規則正しい生活を送ることは重要です。
だからといってバストがサイズアップするという根拠はありません。
育乳ブラによる育乳
近年は、バストラインを補正するブラジャー「育乳ブラ」が注目されています。
横井孝志氏と春口佳苗氏による論文によると、「育乳ブラには、裸体での人体寸法計測値に現れるような豊胸を実現する効果はない」とされています。
つまり、育乳ブラではバストのサイズアップ効果を得られないということです。
ただ、「育乳ブラの着用時のみ見た目の豊胸を実現する効果はある」とされています。
豊胸手術のメリット
それでは、豊胸手術によってどのようなメリットを得られるのでしょうか?
確実性が高い
豊胸手術のメリットとして、確実性が高い点が挙げられるでしょう。
マッサージやトレーニング、生活習慣の見直しなどの育乳では、必ずバストが大きくなる訳ではありません。
しかし、豊胸手術は育乳と比較すると確実にバストアップを目指すことができます。
もちろん、定着率は豊胸手術の方法によって異なるため、効果を長期間持続させたい人は、慎重にクリニックや豊胸術を選ぶことが重要です。
すぐに効果が実感できる
すぐに効果が実感できる点も、豊胸手術のメリットの一つです。
育乳によるバストのサイズアップを実現するには、かなりの時間を要します。
加えて、確実にバストが大きくなる訳ではないので、効果が曖昧です。
しかし、豊胸手術によるバストのサイズアップはすぐに効果を期待できます。
そのため、「すぐに豊胸効果を実感したい」という人は、豊胸手術を検討すると良いでしょう。
ただ、手術の方法によっては効果が持続しないことがあります。
以下の記事では、豊胸手術のメリットとデメリットを手術の種類別に紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:豊胸手術の手術法別メリットとデメリット!自分に最適な豊胸は?
豊胸がわかるのはなぜ?豊胸してる人の特徴とは
豊胸手術は確実性が高く、すぐに効果を実感できることがわかりました。
しかし、豊胸手術を受けるか悩んでいる人の中には、豊胸手術を受けたことが周りにバレてしまうことを懸念している人は多いです。
実際に手術痕や不自然なサイズアップ、形などが原因で、周りにバレてしまったという人も見受けられます。
特にシリコンバッグ挿入は見た目や触り心地が不自然で、周りにバレやすいと言われています。
豊胸はやめた方がいい?そう言われる理由
ここでは、豊胸はやめた方がいいと言われる理由を手術別に紹介します。
ヒアルロン酸豊胸後に後悔する理由
ヒアルロン酸豊胸の後悔する理由として、持続性がないことが挙げられるでしょう。
「体感としてはヒアルロン酸豊胸の効果は3ヶ月程度だった」と感じる人が多く見受けられます。
ヒアルロン酸豊胸などの手術はメスを使用しないため、大きな傷跡は残りにくいです。
しかし、効果が持続しないだけでなく、場合によってはしこりができてしまう可能性があります。
脂肪注入豊胸後に後悔する理由
脂肪注入豊胸に関しても持続性がないため、後悔すると言われることがあります。
脂肪注入豊胸の定着率は25%程度です。
豊胸効果は半年くらいで元に戻ってしまいます。
自身のお腹や太ももから脂肪を吸引するため、自然な仕上がりを目指しやすいですが、こういったデメリットについても理解しておくことが重要です。
豊胸手術のクリニックを選ぶ際のポイント
上記で紹介したデメリットを踏まえた上で、豊胸手術を受けようと決めた人は、いくつかのポイントを意識することが大切です。
以下で、豊胸手術のクリニックを選ぶ際のポイントを確認していきましょう。
手術方法を慎重に選ぶ必要がある
豊胸手術を受ける際は、手術方法を慎重に選ぶ必要があります。
先述した通り、豊胸手術にはそれぞれメリットとデメリットがあり、豊胸を受ける目的によって個人に合う豊胸術が変わってくるためです。
特に、豊胸手術は身体に直接関わることなので、デメリットが多いと感じた手術は避けることをおすすめします。
以下の記事では、ヒアルロン酸豊胸のデメリットについてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:ヒアルロン酸豊胸って硬くなる?起こりうるデメリット
クリニックの評判を調べる
豊胸手術を受ける際は、クリニックの評判を調べることが大切です。
クリニックによっては、施術を受ける人の希望を聞かなかったり、手術について詳細を説明しなかったりする場合があります。
特に手術を受けてもらいたいがために、リスクについて説明しないクリニックや、医師ではなくスタッフがカウンセリングを行うクリニックには注意が必要です。
カウンセリングにおける医師の態度やアフターケアの内容など、多角的な視点から信頼できるクリニックかを判断しましょう。
おすすめの「脂肪再生豊胸」とは?
「脂肪再生豊胸」とは、クリニックビューティー恵比寿・銀座が実施している豊胸手術です。
脂肪やヒアルロン酸を注入するのではなく、脂肪再生豊胸溶液を注入して脂肪組織を活性化し、バストの脂肪を増殖させる仕組みです。
脂肪再生豊胸の特徴
脂肪再生豊胸の大きな特徴として、美しいバストラインを作ることができる点が挙げられます。
注入による手術なので、希望する部位の脂肪組織を増やすことが可能です。
また、自分の脂肪組織を増殖させる手術なので、しこりの心配も必要ありません。
ダウンタイムもほとんどなく、施術は10分程度で完了します。
脂肪再生豊胸は、「安全性の高い豊胸手術を受けたい」という人におすすめです。
脂肪再生豊胸に興味のある人は、以下の公式サイトで詳しい情報をご確認ください。
まとめ
今回の記事では、育乳と豊胸の基本的な知識や、育乳による効果、豊胸手術のメリット、豊胸してる人の特徴、豊胸はやめた方がいいと言われる理由、豊胸手術のクリニックを選ぶ際のポイント、おすすめの「脂肪再生豊胸」について解説しました。
育乳と豊胸は、それぞれバストのサイズアップや形を修正するために行われるものです。
しかし、育乳は時間がかかり、確実な効果を実感することはできません。
豊胸手術では、スピーディーかつ確実にサイズアップを実現できます。
しかし、豊胸手術の種類やクリニックによっては、しこりができる、痛みがあるなどのリスクがあるので、慎重に選ぶことが大切です。