豊胸やバストアップサプリで得られる効果は?手術を受ける際の注意
「豊胸手術ではどのような効果を得られるの?」「バストアップサプリの効果はあるの?」
と疑問を持っている方や、胸のサイズでお悩みの方も少なくありません。
豊胸手術やバストアップサプリなど、サイズアップを目指せる方法を探しているものの、いまいち効果がわからないという方が多く見受けられます。
確実に、かつスピーディーにバストアップを実現するには、豊胸手術を受けるのがよいでしょう。
ただし、手術を受ける前に知っておきたい注意点も理解しておくことが大切です。
今回の記事では、豊胸やバストアップサプリで得られる効果を解説します。
この記事を読むことで、手術を受ける際の注意点を理解できるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
豊胸手術で得られる効果とは?
豊胸手術ではどのような効果を得られるのでしょうか?
豊胸手術で得られる効果を紹介します。
サイズアップ
豊胸手術を受ける人の多くの目的はサイズアップです。
胸のサイズに自信が持てず、豊胸手術によって理想の大きさのバストを得ようとする人が多く存在します。
例えば、シリコンバック挿入豊胸は、シリコンバックをバストに挿入するため、大幅なサイズアップを目指せる手術です。
また、脂肪注入豊胸は自身の脂肪を吸引してバストに注入する方法であるため、自然なバストの状態でサイズアップを実現できます。
どれくらいサイズを大きくしたいか、手術後にサイズダウンする可能性があるかなどをポイントにして、手術の方法を選ぶとよいでしょう。
形の修正
豊胸手術によって、バストの形状を修正しようとする人が見受けられます。
特に、妊娠や授乳を経験することや、加齢によってバストは下垂しやすく、コンプレックスに感じている人が多いようです。
このようなコンプレックスを解消するためにも、豊胸によってバストの形を修正することができます。
形の整ったバストを目指せるので、サイズの小さいTシャツを着る際や水着を着る際も自信が持てるようになるのです。
乳頭の修正
豊胸手術の中には乳頭を手術するケースもあります。
乳頭を縮小したり、陥没乳頭を修正したりすることで、理想のトップを目指したいという方は多く存在します。
なお、陥没乳頭は授乳にも影響が出るので、妊娠する前に修正しておくことをおすすめします。
放置すると乳腺炎という病気を引き起こす可能性も高いです。
保険が適用されることもあるので、まずはカウンセリングで手術内容や料金を確認するようにしましょう。
バストアップサプリの効果は?
近年、インターネットサイトなどでも販売されているバストアップサプリは効果があるのでしょうか?
結論から述べると、バストアップサプリの効果は医学的根拠がありません。
つまり、バストアップサプリによって胸を大きくできる根拠がないということです。
バストアップサプリには、女性ホルモンを活性化する成分が含まれています。
例えば、イソフラボン、プエラリア・ミリフィカ、プラセンタなどの成分です。
しかし、これらの成分はバストアップを促進する成分ではありません。
むしろ、ホルモンバランスが乱れてしまい、身体に影響が及ぶ可能性があるので、サプリメントの摂取はあまり推奨できないのが現状です。
豊胸手術別の効果
豊胸手術でどのような効果を得られるのでしょうか?
豊胸手術別に豊胸の効果を紹介します。
脂肪注入豊胸
脂肪注入豊胸とは、自身のお尻やお腹周りなどから脂肪を取り除いて、バストに移しかえる手術のことです。
脂肪注入豊胸は自然な仕上がりのバストを目指せる効果があります。
自身の脂肪を利用するので、触り心地や見た目がナチュラルなバストに仕上がります。
さらに、脂肪注入豊胸では脂肪を除去するため、痩身効果も同時に得られます。
そのため、ダイエットを実践しており、バストアップとダイエットを同時に叶えたいという方に人気です。
ヒアルロン酸豊胸
ヒアルロン酸豊胸とは、グリコサミノグリカンの一種であるヒアルロン酸をバストに注入する手術のことです。
ヒアルロン酸豊胸の持続性は3ヶ月程度とあまり長くはありませんが、一時的にサイズアップの効果を得られます。
手軽に手術を受けられるイメージがあり、以前から一定の人気を集めている手術です。
ただし、現在はヒアルロン酸豊胸の安全性が疑問視されています。
実際に海外ではヒアルロン酸豊胸は認可されておらず、ヒアルロン酸豊胸を受けられるのは日本だけとなっています。
シリコンバッグ豊胸
シリコンバッグ豊胸とは、シリコンバッグを脇の下などから挿入してバストアップを目指す豊胸術のことです。
シリコンバッグ豊胸を行うことで、大幅なバストアップを目指せます。
痩せ型で十分な脂肪を吸引できず、脂肪注入豊胸では理想のバストを入手できない場合などに、シリコンバッグ豊胸が用いられることがあります。
しかし、シリコンバッグ豊胸には多くのデメリットがあることを留意しておかなくてはいけません。
傷跡が残るだけでなく、豊胸したことがバレやすいため、メリットとデメリットのバランスを考えて決心することが大切です。
脂肪再生豊胸
脂肪再生豊胸とは、自身の脂肪細胞を活性化させてバストアップを目指す豊胸術です。
メスを使用せずにサイズアップを目指せるため、多方面から注目を集めています。
手術では、血漿、線維芽細胞成長因子、脂肪乳剤で構成される脂肪再生豊胸溶液をバストに注入するだけなので、10分程度で手術が完了します。
さらに、発がん性や感染症のリスクもなく、安全性が保障された状態でナチュラルなバストを目指せます。
バストアップの効果を得たい場合の注意点
ここでは、バストアップの効果を得たい場合の注意点を紹介します。
持続性を確認する
豊胸手術によってどれくらいの期間バストの大きさをキープできるか、持続性を確認しましょう。
豊胸手術によっては、短期間で効果が失われてしまうものもあります。
先ほど紹介したヒアルロン酸豊胸は、効果が3ヶ月程度といわれています。
また、シリコンバックにも寿命があり、劣化する前に除去、もしくはシリコンバックを入れ替える必要があります。
半永久的な効果を得たい方は、ヒアルロン酸豊胸やシリコンバック挿入豊胸をおすすめできません。
目的にあった手術を選択する
豊胸手術の種類を選ぶ際は、目的にあった手術を選択しましょう。
バストのサイズアップなのか、形の修正なのか、自然なバストを目指したいのかなど、個人によって手術の目的はさまざまです。
例えば、ナチュラルなサイズアップを目指したい方は、脂肪注入豊胸や脂肪再生豊胸が向いているでしょう。
人工物ではなく自身の脂肪を挿入、もしくは活性化してサイズアップを目指すため、生まれながらのバストと変わらない胸を目指すことができます。
技術の高いクリニックを選ぶ
豊胸手術を受けるクリニックを決める際は、技術の高いクリニックを選ぶことが大切です。
手術を担当する医師の技術によって、バストの仕上がりが変わってきます。
技術の高さを見極めるためには、公式ページの実績を確認したり、ブログや口コミサイトをチェックしたりすることをおすすめします。
実際にカウンセリングを受けて、担当する医師の経験や信頼度を確かめるとよいでしょう。
カウンセリングで希望を伝える
豊胸で理想のバストを手に入れるためには、カウンセリングで希望を伝えるようにしてください。
カウンセリングは医師から説明を受けるだけでなく、どのようなバストにしたいかイメージを共有する場所です。
十分にイメージを共有できていない状態で手術を受けてしまうと、希望のバストを入手できない可能性があります。
また、希望するバストのイメージだけでなく、不安な点や疑問点も同時に解消するようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、豊胸手術に興味がある方に向けて、豊胸やバストアップサプリで得られる効果を解説しました。
近年はバストアップサプリなど、バストを大きくするアイテム等が販売されていますが、医学的根拠がないことがほとんどです。
確実にバストのサイズを大きくしたい方は豊胸手術を受けることをおすすめします。
もちろん、豊胸手術にはメリットだけでなく、デメリットも存在するので、注意点をしっかりと理解した上で手術を受けることが大切です。