胸が垂れる5つの原因とは?改善方法を紹介します
年齢を重ねると、胸が垂れることを気にし始める人が増加します。
姿勢の悪さや生活習慣など、胸が垂れる原因は様々です。
ハリのあるバストを保つためにも、胸が垂れる原因を把握して、改善を目指しましょう。
今回の記事では、胸が垂れることを心配している方や、すでに垂れてしまった胸を改善したい方に向けて、胸が垂れる5つの原因や改善方法を解説します。
この記事を読むことで、自分の胸の状態を理解できるようになり、改善につなげられますので、ぜひ参考にしてみてください。
胸が垂れる年齢は?
結論から述べると、胸が垂れる年齢は20代からと言われています。
ただし、医学的根拠があるわけではないので注意しましょう。
いきなり胸が大きく垂れる訳ではなく、時間が経過するのに伴って少しずつ垂れていくと言われています。
胸が感覚的に垂れたと感じる年齢は、30代に入ってからといえるでしょう。
特に、妊娠や授乳を経験すると、早い段階で胸が垂れ始める傾向にあります。
他にも、「自宅で下着を身につけない」、「普段から姿勢が悪い」などの生活習慣は胸が垂れやすくなるので注意が必要です。
胸が垂れているか確かめよう
実際に、自分の胸が垂れているか確かめましょう。
普段注意してみないと、自分の胸が垂れているか気づかないことがあります。
胸の下に指が入るかどうか、トップが下を向いているかどうかチェックしてみてください。
胸の下に汗をかくことが多くなった人や、シャワー時に胸の下を洗いづらいと感じる人も、胸が垂れている可能性が高いです。
また、トップが正面を向いていない場合も、胸が垂れている可能性が高いので、お風呂に入る時などに鏡で確認してみてください。
胸が垂れる5つの原因
胸が垂れるのはどうしてでしょうか。
ここでは、胸が垂れる5つの原因のその真偽を確認しましょう。
クーパー靭帯の伸び
クーパー靭帯が伸びてしまうと、胸が垂れやすくなります。
クーパー靭帯とは、コラーゲン繊維で組成されている結合組織のことです。
激しい運動などを行ったり、ブラジャーを長時間つけていなかったりすると、クーパー靭帯が伸びることがあります。
クーパー靭帯は胸が垂れないように支える役割のある組織であるため、クーパー靭帯が伸びると胸が垂れやすくなるのです。
ブラジャーが合っていない
ブラジャーが合っていないと、胸が垂れやすくなります。
ブラジャーを選ぶ際は、サイズだけでなく、形やワイヤーの有無などに注意することが大切です。
日中にワイヤーレスのブラを付けることは胸が垂れる要因となり得ます。
またサイズの合わないブラで胸が圧迫されると、組織が傷ついてしまうことがあるので注意が必要です。
ブラジャーを購入する際は、サイズをしっかりと測った上で、サイズや胸の形に合ったブラジャーを選ぶようにしてください。
うつぶせで寝ている
普段の癖でうつぶせで寝ているという方は気をつけてください。
うつぶせは、胸に圧力が加わりやすくなり、胸が垂れやすくなります。
そのため、バストに圧力を加えないように仰向けや横向きで寝るようにしましょう。
加齢
年齢を重ねると、様々な要因によって胸が垂れたと感じやすくなります。
バストのハリを保つ働きがある女性ホルモンは、加齢とともに減少します。
また、40代以降は筋肉量が大きく減少し、胸の位置を保つ大胸筋が弱化することで、胸が垂れやすくなるのです。
他にも、加齢によって生活習慣が変化したり、クーパー靭帯の働きが弱くなったり、胸が垂れやすくなることがあります。
垂れた胸が改善すると言われていること
垂れた胸を改善するためにはどうすればいいのでしょうか。
クーパー靭帯が伸びてしまうと、基本的には自力で改善することはできないと言わています。
そのため、ここでは、医学的根拠はないものの、垂れた胸を改善すると噂されていることを紹介します。
サイズにあったブラジャーを選ぶ
新しくブラジャーを購入する際は、サイズにあったブラジャーを選ぶようにしましょう。
サイズが合っていないものを日常的に身につけてしまうと、胸が垂れやすくなるためです。
例えば、小さいサイズのブラジャーを着用すると、胸が圧迫されてしまいます。
そのため、胸のサイズや形をしっかりと考慮して、胸が垂れにくいブラジャーを選ぶことは、これ以上胸を垂らさないといった点では効果的です。
十分な栄養をとる
食事が偏りやすい方や、外食が多い方は、栄養バランスの取れた食事が重要だと言われています。
胸のハリを保つのに欠かせない栄養が不足していると、胸が垂れやすくなってしまうためです。
女性ホルモンと似た働きのある大豆イソフラボンの含まれた食材を取ることによってハリのあるバストを目指すことができると言われています。ですが、医学的根拠は薄いです。
筋トレを実施する
定期的に筋トレを実施すると、垂れた胸を改善できる可能性があると言われています。
加齢や姿勢の悪さによって、胸周りの筋力は低下してしまい、胸が垂れる原因となるためです。
例えば、大胸筋や小胸筋を中心にトレーニングすることで、胸を支える土台を強化できます。
しかし大胸筋は胸の垂れには関連性が薄く、また脂肪が減ることでバストも小さくなることが予測されます。
ナイトブラを付ける
就寝時はブラジャーをつけない方が多いですが、ナイトブラをつけることをおすすめします。
ナイトブラは、睡眠中のバストが崩れないように支えるアイテムです。
普段身につけるブラジャーと比較すると、ナイトブラは胸をサポートする機能に優れています。
例えば、仰向けで寝ているときに、胸が脇に流れないようにする役割があると言われています。
ナイトブラを購入する際は、就寝時にリラックスしやすいように締め付け感のない商品を選ぶようにしましょう。こちらはバストの形を保つ効果があると言えるでしょう。
垂れた胸を改善したいなら
ここまで、垂れた胸を改善すると言われていることを解説しましたが、どれも医学的根拠がない、またはあったとしてもたれを改善ではなく、予防する効果です。確実に垂れた胸を改善したい方は豊胸手術という選択をするべきです。
豊胸手術とは、一般的にバストを大きくする手術を指しますが、垂れたバストを元の位置に戻すこともできます。
豊胸手術には様々な方法がありますが、胸が垂れている原因によって適切な手術は異なるので、まずはクリニックに相談することをおすすめします。
まとめ
今回の記事では、胸が垂れるのを心配している方や、垂れた胸を改善したいという方に向けて、胸が垂れる5つの原因や改善方法を解説しました。
筋トレを実施する、ナイトブラをつけるなど、垂れた胸を改善できる可能性がある方法はいくつかありますがどれも医学的根拠がありません。
確実に改善したい方は豊胸手術を視野に入れるべきです。
胸が垂れる原因に合わせて、適切な施術やクリニックを選ぶことが大切です。