主な豊胸手術4種類の特徴・メリット・デメリット・費用まとめ!
豊胸手術を受ければ、すぐに自分の理想のバストを手に入れることができます。
しかし、いざ豊胸手術を受けようと考えると、その種類の多さに驚いてしまうかもしれません。
豊胸手術にはいくつかの種類があり、手術方法によってメリット・デメリット・費用などが変わるのです。
この記事では、豊胸手術の種類について詳しく説明します。
自分に最適な豊胸手術はどれか考えてみると良いでしょう。
胸手術の種類別の特徴と費用
豊胸手術について調べるまでは、豊胸手術にいくつもの種類があることを知らなかったという方が多いです。
実際には、豊胸手術の種類は大きく分けても4つ存在しています。
ここから、それぞれの手術方法を詳しく説明します。
自分に最適な手術はどれか考えてみましょう。
シリコンバッグ豊胸の特徴と費用
シリコンバッグ豊胸は脇のシワや乳房下腹部などを切開してシリコンバッグを挿入し、胸を大きくする豊胸手術です。
長い歴史のある豊胸手術であるため、豊胸手術と言えば最初にシリコンバッグ豊胸を思い浮かべる方が多いでしょう。
シリコンバッグ豊胸に必要な費用の目安は50万円〜70万円程度で、手術方法や選択するシリコンの形状・触り心地などによって費用が変わります。
ヒアルロン酸豊胸の特徴と費用
ヒアルロン酸豊胸は「ヒアルロン酸注入豊胸」と呼ばれることもある豊胸手術で、注射を使ってヒアルロン酸を胸に注入してバストアップします。
ヒアルロン酸豊胸の費用は、注入するヒアルロン酸の量によって変わると言われています。
また、1カップのサイズアップに必要なヒアルロン酸の量は約100ccなので、両胸に100ccずつヒアルロン酸を注入すると、70万円〜80万円程度の費用が必要でしょう。
脂肪注入豊胸の特徴と費用
脂肪注入豊胸は患者の脂肪を採取して、特殊な技術によって豊胸に適した状態に加工した後にバストに注入する豊胸手術です。
脂肪注入豊胸の費用は脂肪の採取量や注入量ではなく、加工方法によって変わることが多いです。
その目安は50万円〜120万円程度で、内容によって必要な費用が大きく変わるでしょう。
注入する脂肪の加工方法が悪かった場合はバストにしこりができてしまう恐れがあるため、値段のみで病院選びをするのは危険です。
脂肪再生豊胸の特徴と費用
脂肪再生豊胸は脂肪再生豊胸溶液をバストの脂肪組織に注入し、脂肪組織の自己再生能力を活性化させてバストの脂肪を増殖させます。
脂肪再生豊胸に必要な費用は77万円~300万円程度です。
豊胸手術の種類別のメリット
次に、それぞれの豊胸手術の種類別のメリットを説明します。
シリコンバッグ豊胸のメリット
シリコンバッグ豊胸のメリットは、シリコンバッグを使用してバストアップを行うため元の体型に左右されずに大幅なサイズアップができるという点です。
形状や触り心地が自由に選べ、自分が選択した通りの大きさにフォルムが完成しやすいでしょう。
ヒアルロン酸豊胸のメリット
ヒアルロン酸豊胸のメリットには、施術時間が15分〜30分程度と短く、気軽に手術が受けられるという点があります。
ダウンタイムが少ないことから、すぐに日常生活が送れるだけでなく、自然な見た目に仕上がるでしょう。
脂肪注入豊胸のメリット
脂肪注入豊胸のメリットはバスト周辺に傷跡が残らないこと・触り心地が自然であることの他、豊胸と同時に痩身効果が得られるという点があります。
気になる部分の脂肪を減らして胸を大きくできるのは、脂肪注入豊胸のみだと言えるでしょう。
脂肪再生豊胸のメリット
脂肪再生豊胸は注入のみの手術であるため、10分程度で完了し、痛みもほとんどありません。
注入した脂肪生成豊胸溶液は手術後1週間程度で体内に吸収されるか体外に排出され、増殖させた脂肪細胞のみが体に残ります。
増やされたのは自分の脂肪であるため、触り心地は通常の脂肪と変わりなく、その効果も持続するでしょう。
通常の脂肪と同じであると考えれば良いです。
手術法別のメリットとデメリットを知りたい方は「豊胸手術の手術法別メリットとデメリット!自分に最適な豊胸は?」をご覧ください。
豊胸手術の種類別のデメリット
最後に、豊胸手術の種類別のデメリットを説明しましょう。
シリコンバッグ豊胸のデメリット
シリコンバッグ豊胸のデメリットには5〜10年に一度シリコンバッグの入れ替えが必要になるという点があります。
シリコンバッグは人工物なので少しずつ劣化する恐れがあり、バッグの破損を防ぐためにも一定の期間で入れ替えが必要なのです。
また、シリコンバッグの性質上、バストの感触や動きに違和感を感じる場合もあります。
具体的には、仰向けの姿勢になった時にも胸が横に流れない・触り心地が固いなどの問題から、豊胸だと周囲にバレてしまうことも考えられるでしょう。
また、胸と胸の間が離れていることからばれてしまうケースもあります。
ヒアルロン酸豊胸のデメリット
ヒアルロン酸豊胸で注入したヒアルロン酸は少しずつ体に吸収されていくことから、ヒアルロン酸豊胸の効果は1〜2年と言われています。
中にはもっと早い段階で「胸が小さくなってきた」と感じる方もいるようです。
そのため、長期間にわたって複数回手術を繰り返す場合は、多くのコストが必要になる可能性があるでしょう。
ヒアルロン酸を大量に注入することはできないので、1カップアップが現実的な数字です。
また、炎症や出血、感染症のリスクも大きくなります。
脂肪注入豊胸のデメリット
脂肪豊胸手術のデメリットには、手術方法によっては非常に費用が高額である上に生着率が25%程度しかないことと、痩せ型の方には向かないという点があります。
痩せ型の方は元から体の脂肪が少ないので、十分な量の脂肪が採取できないのです。
場合によっては採取する脂肪を増やすために、体重を増やすように言われることもあるでしょう。
また、手術箇所が2箇所必要なため、患者が受ける負担も重くなります。
脂肪再生豊胸のデメリット
脂肪再生豊胸にはデメリットが少なく、豊胸がバレる心配も不要でしょう。
不自然ではないバストアップを願う方にとって最適な豊胸手術だと言えますが、デメリットをあげるとすると、他の豊胸に比べて費用が高い傾向にあります。
また、脂肪再生豊胸は、クリニックビューティー恵比寿・銀座の特許であるため、他の場所で受けることができないので気を付ける必要があります。
自分に最適な豊胸手術の選び方
豊胸手術の種類を紹介しましたが、自分に最適な豊胸手術は何かが分からないという方もいます。
自分の理想のバストを考えた上で、手術方法を決めましょう。
大きさにこだわりたい
多くの豊胸手術では一度に胸を大きくすることが難しいです。
とにかく大きさにこだわりたいと考えているのなら、シリコンバッグ豊胸を選ぶと良いでしょう。
ただし、仕上がった胸の触り心地や動きに違和感を覚える方もいるようです。
脂肪再生豊胸であれば、自身のバストそのものを大きくするので、仕上がりも自然でお勧めです。
ダイエット効果も欲しい
豊胸と同時に気になる部分をシェイプアップしたいと考えているのなら、脂肪注入豊胸が最適です。
一度に二つの手術を行って、理想のボディラインが手に入るでしょう。
ただし、手術箇所はでこぼこになってしまう可能性があるので、脂肪注入箇所は鏡で見たときに見えづらい腹部・お尻などが選ばれることが多いです。
豊胸のデメリットが気になる
豊胸手術をしても、ほとんどの方は豊胸がバレてしまうことは避けたいと考えているでしょう。
仕上がりが通常の胸と区別つかず、触り心地も自然に仕上がる豊胸手術には脂肪再生豊胸があります。
脂肪再生豊胸であれば、自分の脂肪を増やして自分の胸を大きくできるのです。
また、しこりや、癌化するリスクもないのが特徴です。
まとめ
豊胸手術で胸を大きくしたいと考えている方は、まず自分に最適な豊胸手術の方法を選ぶ必要があります。
バストに求める理想は人それぞれですが、豊胸手術を希望する方の多くは「豊胸が誰にもバレない自然な仕上がりのバスト」を求めるでしょう。
脂肪再生豊胸であれば、自分の脂肪を増やして胸を大きくできるため、豊胸がバレてしまう心配は不要です。
理想の豊胸手術を行って、自分の求めるバストを手に入れましょう。