COLUMN コラム
離れ乳にナイトブラは良い?ナイトブラの選び方・離れ乳のケアを解説
2025.10.31
- 豊胸

「離れ乳にナイトブラは効くの?」
「離れ乳対策のナイトブラの選び方は?」
離れ乳にお悩みの方で、このような疑問を持っている方はいませんか?
本記事は、離れ乳の悩みや離れ乳を進みにくくする方法、離れ乳にナイトブラがおすすめされる理由、離れ乳を改善したい方のナイトブラの選び方について解説します。
離れ乳にお悩みの方、ナイトブラを使った方がいいのか知りたい方はぜひ最後までお読みください。
離れ乳の悩みとは?
離れ乳とは、左右のバストが離れていることです。
バストラインが美しく見えるバランスとして、左右のバストトップと鎖骨の間の3点を結んだとき、正三角形になること、かつバストトップが二の腕の真ん中くらいの位置にあることが目安とされています。
このバランスよりバストが外側に配置されていて、バストが外側を向いたように見える場合は、離れ乳に当てはまる可能性があります。
離れ乳は、バストのさまざまな悩みの原因となる場合があります。
特に悩まれる方が多いのが、左右のバストの間が離れ、谷間ができないことです。
バストのカップサイズに対して、バストのボリューム感がないように見えてしまうこともあります。
また、ブラジャーのバストの幅と実際のバストの位置が合わず、ブラジャーがすぐにずれてしまうと悩んでいる方もいます。
離れ乳を進みにくくするには
離れ乳は多くの場合、さまざまな要因が重なって起きています。
まず、遺伝的な要因が挙げられます。
胴体の骨格は、上から見たときに丸い形をしている丸胴と、平べったい形をしている平胴に大きく分けられます。
丸胴の方は、上半身の前側の部分が上から見てカーブを描いており、そこにバストが配置されるため、バストが外側を向きやすくなります。
このような骨格による離れ乳は、セルフケアでは対策が難しいとされています。
また、バストの下垂やバストが脇に流れることで離れ乳は起こります。
バストを支えるクーパー靭帯がゆるむと、バストの位置は下に、外側になっていく傾向があります。
下垂や脇流れによる離れ乳を予防するためには、下着でバストをしっかり支えること、バストを揺らさないことが大切です。
ブラジャーはサイズの合ったものを選び、離れ乳を進ませたくない方は昼用ブラジャーはホールド力のあるワイヤー入りのものを選ぶと良いでしょう。
また、クーパー靭帯を伸ばさないために、スポーツなど激しい動きをするときは胸を揺らさないようスポーツブラなどで固定しましょう。
離れ乳にナイトブラがおすすめされる理由
ナイトブラには、医学的にはバストの形を矯正する直接的な効果はありません。
ではなぜ、離れ乳にナイトブラがいいと聞くことがあるのでしょうか。
離れ乳にナイトブラがおすすめされる理由を紹介します。
寝ているときのバストの脇流れをホールドする
バストは乳腺と脂肪でできているため柔らかく、重力の影響を大きく受けます。
寝ている時は、バストは重力で変形し、仰向けの場合は胴の外側方向、横向きの場合は体を下にしている方向に流れます。
バストが脇に流れることが、毎日1日の睡眠時間分続いていると、脇に流れた状態が定着してきて、離れ乳が進んでしまいます。
バストをナイトブラで支えて、脇に流れるのを抑えることで、離れ乳が進むのをゆるやかにするという考えから、ナイトブラがおすすめされることがあります。
昼用ブラとの違い
日中の起きて活動する時間帯、バストは下方向に重力がかかります。
このため、昼用のブラジャーはバストの下半分をホールドし、上方向を中心に支えます。
一方、夜に寝るときは、仰向けに寝た場合、バストは胴体の外側方向に流れます。
このため、夜用のブラジャーは、外側方向への流れを抑えるために、バストのサイドをホールドして脇流れを抑えます。
バストを支える方向が異なるため、昼用のブラジャーを夜に付けると、バストの下部分のホールドが強く、寝るときに違和感が出る可能性があります。
離れ乳を改善したい方のナイトブラ選び
ナイトブラではバストの形を矯正することはできませんが、一時的な変化としてのバストの脇流れを抑えられる可能性があります。
離れ乳を進みにくくしたい方向けに、ナイトブラの選び方を解説します。
バストを支える力がある
ナイトブラを選ぶときにまずチェックしたい点が、バストのホールド力です。
ナイトブラがバストを支える力が弱いと、睡眠中横になっている間にバストが脇に流れて、離れ乳が進んでしまいます。
また、昼用のブラジャーはバストを下から上に上げるホールド力が大切ですが、ナイトブラはバストをサイドから支える構造が大切です。
自身のバストのボリュームに見合ったホールド力があるか、試着して確かめることをおすすめします。
付けていてストレスが少ない
ナイトブラを選ぶときに、付けていてストレスが少ないことも確かめる必要があります。
ナイトブラは、バストを重力による脇流れから守るために支える力が重視される一方で、寝ているときにつけるものであるため、付けていて窮屈に感じると継続した使用が困難になりがちです。
また、昼用と同じような材質のブラジャーだと、違和感で睡眠が浅くなったり、バスト周辺が痛くなってしまったりするかもしれません。
ホールド力がありなるべく柔らかい素材を選ぶなど、つけ心地の良いものを選びましょう。
サイズが合っている
ナイトブラを選ぶとき、サイズが合っているのかも確認しましょう。
ナイトブラは、昼用のブラジャーのようにカップごとにサイズが分かれているのではなく、多くの場合、大まかなサイズ分けになっています。
商品によっては、サイズが一つだけのこともあります。
「伸びる素材だからどのサイズでも大丈夫だろう」と思わず、商品の対象サイズをよく確認しましょう。
ナイトブラのサイズが大きすぎるとバストを支えられず、ナイトブラのサイズが小さすぎると、締め付けによる不快感が出るおそれがあります。
離れ乳は治るの?20代の離れ乳は改善できる?
離れ乳に一度なってしまうと、ナイトブラやセルフケアで治すことは困難です。
20歳代は、バストに張りがあり、クーパー靭帯が伸びていない方も多いため、離れ乳を予防するには結果が出やすい年代といえるでしょう。
しかし、20歳代であっても、離れてしまったバストを中心に寄せるよう矯正することはナイトブラではできません。
また、離れ乳は、胴の形などの骨格やバストの脂肪のつき方などの遺伝的な要素も強く、個人の努力で改善するのは限界があります。
離れ乳がこれ以上悪くならないようにケアを試す価値はあるかもしれませんが、離れ乳を治したいと考えている方は、セルフケア以外の方法を検討した方が良いでしょう。
離れ乳を本気で変えたい方には豊胸術がおすすめ
離れ乳を変えたい方は、バストの形やサイズを医療の手技を使って希望に近づけられる豊胸術をおすすめします。
シリコンバッグ豊胸は、シリコンバッグをバストに入れることで大幅なバストアップが図れる一方、違和感が出ることがあります。
ヒアルロン酸豊胸、脂肪注入豊胸は、それぞれヒアルロン酸・脂肪を注入する方法で、定着性に課題があり術後期間が経つとバストサイズが元に戻ってしまうことがあります。
離れ乳のお悩みにアプローチする脂肪再生豊胸
離れ乳に対してどのような豊胸術を選んだらよいか迷っている方は、脂肪再生豊胸がおすすめです。
脂肪再生豊胸は、線維芽細胞成長因子を血漿と脂肪乳剤と混ぜた脂肪再生豊胸溶液を、バストに注入する豊胸術です。
人工物を入れる豊胸術とは異なり、自分の脂肪と成長因子を注入し、バストの中で脂肪を育ててバストアップを図ります。
このため、自然な見た目と触り心地になります。
離れ乳によりバストの見た目について悩まれている方は少なくありません。
脂肪再生豊胸で全体のバランスをみながら施術し、理想のシルエットに近づけていくことが、離れ乳の悩みの解決につながるでしょう。
まとめ
本記事では、離れ乳の悩みや進みにくくする方法、離れ乳にナイトブラがおすすめされる理由、離れ乳を改善したい方のナイトブラの選び方について解説し、確実に効果を得たい方向けに豊胸術を紹介しました。
ナイトブラには、バストの形を矯正する直接的な効果はありません。
このため、すでに離れてしまったバストを綺麗な形にしたい方には、豊胸術をおすすめします。
クリニックビューティー恵比寿・銀座では、自然な仕上がりで離れ乳を整える脂肪再生豊胸を扱っています。
離れ乳にお悩みの方は、ぜひクリニックビューティー恵比寿・銀座にご相談ください。
