COLUMN コラム
筋トレで育乳はできる?バストアップ・胸の位置を高く見せるメニューを紹介!
2025.09.30
- 豊胸
「育乳にはどのような筋トレが効果的?」
「筋トレで胸を大きくすることはできるのだろうか」
このような疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、筋トレはバストアップに良いか、胸を大きくする・胸の位置を高くする筋トレ、筋トレのデメリットについて解説します。
また、筋トレでカバーしきれない胸のお悩みに対応する豊胸術についても紹介します。
筋トレでのバストケアに関心がある方は、ぜひ参考にしてください。
筋トレはバストアップに良い?ビフォーアフターは変わる?
バストアップしたい方にとって筋トレが良いとされる理由として、以下のようなことが言われています。
バストの土台を作っているのは、大胸筋です。
筋トレにより大胸筋を鍛えると、上半身のバランスが良くなり、バスト周りがきれいに見えることが期待できます。
また、大胸筋を鍛えることで胸に厚みが出て、デコルテラインにハリが出ることも期待できます。
また、筋トレにより肩周りや首周りの筋肉を鍛えることができます。
姿勢が悪かったり肩が内側に入っていたりすると、バストが下を向いてボリュームのないバストに見えてしまいます。
巻き肩や猫背を直すことで、背筋が伸びてバストが持ち上がって見えるようになる可能性があります。
筋トレは女性の胸を大きくする?胸の位置は高くなる?
筋トレにより胸が大きくなるのか?胸の位置が高くなるのか?
筋トレをする際に、このようなところが気になることでしょう。
筋トレで実際のバストの大きさが大きくなることはありません。
バストの大きさを決めるのは、乳腺組織と乳腺組織を保護するための脂肪組織です。
乳腺組織の量を決めるのは、20代前後です。
なお、妊娠・出産などで乳腺組織が大きくなったり、体重が増えて脂肪が多くなったりすることでバストサイズが変わることがありますが、基本的には体重が変わらないままバストだけ大きくなることはありません。
また、筋トレで胸の位置が高くなるという説も、大胸筋を鍛えたところでバストの位置とはあまり関係がないとする医師の意見もあります。
あくまでも、実際のバストの大きさや位置は変わらないままで、姿勢が良くなることで見え方が変わるという変化にとどまると考えた方が良いでしょう。
腕立て・大胸筋トレーニングなどおすすめの筋トレ
育乳に良いと言われているトレーニングについて、自重トレーニングと機械トレーニングに分けて解説します。
自重トレーニング
自重トレーニングとは、機械を使わずに、自分の身体の重さを使って行う筋トレを指します。
バストアップを目指す方が行う自重トレーニングには、以下のようなものがあります。
トレーニング | 目的 | 方法 |
---|---|---|
合掌のポーズ | バストの土台になる大胸筋を鍛える。 | 手を胸の前で合わせて、合わせた手を真ん中で押し合う。 10-15秒1セットで、1日2−3セット行う。 |
腕立て伏せ | バスト周辺の筋肉、大胸筋や大胸筋の奥にある小胸筋を鍛える。 | 両手を肩の幅について、つま先と両手で身体を支えて、身体を真っ直ぐ保つ。 肘をゆっくり曲げて身体を床に近づけ止まったあと、ゆっくり肘を伸ばす。 難しい方は膝をついて行うのでも良い。 10回1セット程度で行う。 腕を曲げるときに息を吸い、腕を伸ばすときに息を吐くようにすると良い。 |
壁腕立て伏せ | 大胸筋を鍛える。筋力に自信のない方でも取り組みやすい。 | 壁から30cm前後離れて、肩幅くらいで壁に手をついて、壁に体重を預けて、肘をゆっくり曲げ身体を壁に近づけ、止まる。 止まったあと、ゆっくり肘を伸ばす。 10回1セット程度で行う。 腕を曲げるときに息を吸い、腕を伸ばすときに息を吐くようにすると良い。 |
肩回し | 巻き肩を改善し、姿勢をよくする。大胸筋の張りをほぐす。 | 指を肩のところに置いて、肘が円を描くようにゆっくり回す。 前方向に10回、後ろ方向に10回行う。 |
自重トレーニングは家で自分の好きなタイミングで手軽にできるので、短時間のルーティンにすることも良いでしょう。
機械トレーニング
機械トレーニングとは、トレーニング用のマシンを使ったトレーニングを指し、規定の動作を繰り返すことで目的とする筋肉を鍛えます。
バストアップを目指す方が行う機械トレーニングには、以下のようなものがあります。
トレーニング | 目的 | 方法 |
---|---|---|
ベンチプレス | 大胸筋全体を鍛える。 | ベンチに仰向けになり、バーベルを握る。 バーベルを握る位置は肩幅より少し広めにすると良い。 バーベルを持って、自分の胸のあたりに徐々にバーベルをおろし、身体の前まで下ろしたら、徐々に持ち上げる。 |
チェストプレス | 大胸筋を鍛える。 腕も鍛えられる。 |
足をしっかり地面につけてベンチに座る。器具のバーを握る。 それから、バーを前にゆっくり押し出し、ゆっくりと元に戻す。 |
ディップマシン | 大胸筋の下部を鍛える。 上腕の筋肉も鍛えられる。 |
ベンチに座り、バーを握る。 手首が曲がらないようにバーを押したあと、バーをゆっくり元に戻す。 |
ローケーブルフライ | 大胸筋の上部を鍛える。 | 両脇にあるケーブルの持ち手を握る。 肩に力を入れないようにして、ケーブルを身体の前側に引き、ゆっくり元の体勢に戻す。 |
機械トレーニングは、目的とする筋肉に集中的に働きかけられることが特徴です。
トレーニングジムに定期的に通って、機械トレーニングを取り入れることも良いでしょう。
胸筋を鍛えすぎると胸が小さくなる?筋トレのデメリットは?
育乳したい方が筋トレをすることには、デメリットがあります。
それは、筋トレによる脂肪の減少リスクです。
筋トレは、脂肪を燃焼させます。
バストを主に構成しているのは乳腺組織と脂肪です。このため、脂肪はバストを豊かに保つために必要不可欠な要素です。
筋トレにより体重が減少して、バスト部分の脂肪が落ちてしまうと、胸が小さくなる恐れがあります。
また、筋トレをやりすぎるとバストのボリュームが落ちるだけでなく、脂肪の減少によりバストに張りがなくなり、下垂するリスクもあります。
また、運動によるバストの揺れのケアが不足していると、クーパー靭帯が伸びてバストシルエットに影響する可能性もあります。
このため、過度な筋トレをするのは避けたほうが良いでしょう。
バストアップのために筋トレは意味ない?
バストアップのための筋トレは「意味がないのでは?」と言われることもあります。
筋トレがバストアップにつながるという医学的根拠はありません。
このため、バストアップに筋トレが意味ないという説は、ある意味正しいと言えます。
また、大胸筋を鍛えてバストを支える力を強化しようとしても、筋トレだけでバストの形を変えるということは難しいと考えたほうが良いでしょう。
筋トレは、姿勢の改善には繋がったとしても、厳密にバストアップという意味では、効果があるとは言い切れません。
希望に近いバストアップが叶う豊胸術
すでに述べた通り、筋トレでバストの向きが変わる、バストアップできるという医学的根拠はありません。
また、筋トレにより脂肪が減り、バストが小さくなってしまう可能性もあります。
このため、本気で育乳をしたい方には美容クリニックの豊胸術を受けることをおすすめします。
美容クリニックを利用する場合は、医療スタッフが施術の目的や体質についてカウンセリングしてくれるため、ご自身に合った豊胸術の提案を受けることができます。
豊胸術は、医学的に確立された手法で施術するため、バストを希望の姿に近づけることができるでしょう。
自然なバストアップを目指すなら脂肪再生豊胸
クリニックビューティー恵比寿・銀座では、脂肪再生豊胸という方法を採用しています。
脂肪再生豊胸は、自己血漿・脂肪乳剤と線維芽細胞成長因子を混ぜた脂肪再生豊胸溶液をバストに注入する豊胸術です。
線維芽細胞成長因子により、バストの脂肪細胞の成長を促し、自身の脂肪細胞を増やすことによってバストアップを図ります。
豊胸術には、シリコンバッグ豊胸、ヒアルロン酸豊胸、脂肪注入豊胸などがあります。
シリコンバッグ豊胸は、大幅なバストアップができる反面、バッグのズレなどに注意する必要があります。
ヒアルロン酸豊胸や自己脂肪注入は、定着性に課題があるとされています。
脂肪再生豊胸は身体への負担も少なく、効果の持続性が高い豊胸術です。
また、施術の回数によってどのくらいバストアップをするか調整できることもメリットの一つです。
まとめ
本記事では、バストアップしたい方が筋トレに期待できるメリット、女性のバストアップ向けの自重・機械トレーニング、筋トレのデメリットについて解説しました。
育乳効果を期待して筋トレをする方がいることは事実です。
しかし、筋トレは、バストの土台が大きくなる一方、脂肪が減ってバストが小さくなってしまうリスクがあることに注意が必要です。
クリニックビューティー恵比寿・銀座では、バストの脂肪を維持しながら自然なボリュームアップが図れる脂肪再生豊胸を実施しています。
豊胸を考えている方は、ぜひクリニックビューティー恵比寿・銀座にご相談ください。