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おっぱいの形の種類は?胸の形を整える方法・豊胸術についても解説

2025.05.30

  • 豊胸

 

「おっぱいの形を整えたい」「理想のおっぱいの形・サイズにするにはどうすればいい?」
おっぱいの形について、このようなお悩みをお持ちではありませんか?

 

本記事では、おっぱいの形の種類、おっぱいの形を整える方法、理想のおっぱいの形・サイズに近づけたい方に向けた豊胸術について解説します。

 

自分のおっぱいの形の特徴を知り、綺麗なおっぱいラインを作るための方法を知りたい方はぜひ参考にしてください。

 

おっぱいの形の種類

おっぱいの形は、皆それぞれ違います。

 

しかし、多くの方のおっぱいの形状の特徴から、数種類に分類されるようになりました。

 

おっぱいの形には、以下のような種類があると言われています。

 

お椀型 お椀を伏せたときのような形状。
デコルテから膨らみが始まり、バストの上下に均等にボリュームがある。
半球型 上下にバランスよくボリュームのある、球を半分に切ったような形状。
お椀型よりもバストのボリュームがあり、Cカップ以上の方に多い。
円錐型 バストに高さがあり、前に突き出した形状。
乳腺が発達していて、ハリがある。ロケット型とも呼ばれる。
欧米人に多いと言われている。
皿型 お椀型よりボリュームが小さく、皿を伏せたようなゆるやかな曲線を描く形状。
乳房が小さいため、下垂はしにくい傾向がある。
釣鐘型 バストの上部の膨らみが少なく、バストの下部にボリュームがある形。
バストサイズの大きい方によくみられる
三角型 バストの下部に比べ上部にボリュームがなく、横からみると三角形に見える。
釣鐘型よりもデコルテ部分の膨らみに乏しい。
お椀型や半球型のバストが、授乳や加齢を経て下垂し三角型になることがある。

 

おっぱいの形のタイプは生涯変わらないものではなく、加齢や体重の変化などにより変化していく可能性があります。

 

半球型やお椀型のバストが下垂により釣鐘型や三角型になることもあり、体重の増加などによりバストにボリュームが出て別のタイプの形になることもあります。

 

上記のような乳房の形の分類に加え、おっぱいの配置についての分類もあります。

 

バストトップが外側を向いているイースト・ウエスト型、左右のバストの間があいているサイド・セット型、左右のバストが寄っているクローズ・セット型、左右のバストの大きさや形が違うアシンメトリー型などがあります。

 

おっぱいの形のタイプにより、バストラインの見え方も異なります。

 

例えば、デコルテにボリュームが乏しい三角型のおっぱいは、カップサイズが大きくても、見た目にはバストが大きく見えないといわれています。

 

また、左右のおっぱいが離れていると、左右のおっぱいが寄っている場合に比べて、バストが小さく見える傾向があります。

 

理想的なおっぱいの形とは

おっぱいの形にはそれぞれ個性があり、理想的なおっぱいに明確な基準があるわけではありません。

 

バストが美しく見えるには、おっぱいの形状、位置、バランスなどの条件が関係しています。

 

身体との調和がとれた適度なボリュームがあり、左右対称でハリがあるお椀型か半球型、バストの下部と胴との境目のバージスラインがはっきりしているバストは、美しく見えると言われています。

 

また、左右の鎖骨を結んだ線の真ん中と、左右のバストトップの3点が正三角形になるのが理想のバランスと言われています。

 

おっぱいの形はどう決まる?

おっぱいの形はどのように決まるのか、おっぱいの構造と生活のなかでの影響の面から説明します。

 

おっぱいの構造

おっぱいは乳腺、脂肪、クーパー靭帯などで構成されています。

 

母乳を分泌するための組織である乳腺の周りに脂肪があり、クーパー靭帯が乳腺や脂肪を皮膚や筋膜につなぎ、おっぱいの組織を支えています。

 

乳腺や脂肪がどれくらいあるかにより、おっぱいのボリュームが決まります。

 

また、おっぱいの形は、おっぱいを支える組織によっても変わります。

 

おっぱいの土台となる大胸筋などの筋肉や骨格も、バストの形に影響を与えます。

 

おっぱいを支える組織のなかでも、特にクーパー靭帯はおっぱいの形を保つのに重要な役割を果たしています。

 

クーパー靭帯が伸びてしまうと、おっぱいを上向きに保つことができず、形が崩れてしまいやすくなります。

 

おっぱいの形が変わる要因

おっぱいの形が変わる要因には、以下のようなものがあります。

 

加齢 年齢とともに皮膚やクーパー靭帯の弾力が低下し、バストのハリや形が崩れやすくなる。
また、女性ホルモンの減少により乳腺が縮み、脂肪が増えて柔らかく下垂しやすくなる。
妊娠・出産・授乳 妊娠や授乳でバストが急激に大きくなり、授乳が終わってから乳腺が小さくなることで、バストの張りがなくなり、下垂しやすくなる。
体重の変動 体重が急激に増えると、皮膚が伸びたりクーパー靭帯に負担がかかることがある。
体重の急激な減少により、脂肪が減り皮膚が余ることでおっぱいの形が崩れることがある。
自分のバストに合わない下着 サイズの合わないブラジャー、胸を支える力が弱いブラジャーをしていると、胸の形が崩れることがある。
運動によるバストの揺れ ブラジャーでのサポートが不十分な状態でランニングなどの運動をすることで、バストが揺れてクーパー靭帯が伸び、下垂につながることがある。

 

おっぱいの形が崩れないようキープするためには、自身に合った下着を着用する、胸が揺れるような激しい運動をなるべく避ける、急激な体重変動を避ける、加齢やライフイベントに合わせたバストケアをするといった対策をすると良いでしょう。

 

おっぱいの形はセルフケアで改善する?

おっぱいの形を改善するためのセルフケアには、以下のようなものがあります。

 

マッサージ 入浴後などに、脇の脂肪をおっぱいのほうに引き寄せるようにマッサージをする。
胸周りの血行やリンパの流れを良くすることは期待できる。
サプリメント 女性ホルモンであるエストロゲンの働きを助ける成分、エストロゲンのように働く成分がバストアップのためのサプリとして使用されることがある。
バストアップしたい方向けのサプリの主な成分として大豆イソフラボン、プエラリアミリフィカ、プラセンタなどがある。
トレーニング 胸の組織や脂肪を支えている大胸筋などを鍛えることでバストアップを図る。
手を胸の前で合わせ、押し合うようにして30秒〜キープする。

 

おっぱいの形を整えるためのセルフケアにはさまざまな方法がありますが、医学的な根拠が証明されているわけではありません。

 

おっぱいの形を良くしたいという強い希望がある方は、美容外科での施術を検討するのも良いでしょう。

 

豊胸術の種類

おっぱいにボリュームを与え、理想の形に近づけるための豊胸術には、以下のようなものがあります。

 

シリコンバッグ豊胸 シリコン製のインプラントを胸部に挿入する豊胸術。
胸のサイズを大幅にアップでき、形が安定しやすいことがメリット。
挿入後に違和感が出ることがあること、シリコンバッグの挿入時の切開痕が残ることがデメリット。
ヒアルロン酸注入豊胸 バストにヒアルロン酸を注入する豊胸術。
ダウンタイムが短く身体の負担が少ない一方で、数年経つと吸収され効果が短期的になりやすい。
脂肪注入豊胸 自分の身体の他の部位から取った脂肪をバストに注入する豊胸術。
アレルギーが起こりにくい利点があるが、脂肪が吸収されて何度も施術が必要になることもある。
脂肪再生豊胸 脂肪細胞を増殖する成分を注入しバストアップを図る豊胸術。
ダウンタイムが少ない、切開の必要がなく傷が残らないメリットがある。
卵アレルギーの方には不適。

 

それぞれのメリット、デメリットを知り、方法を検討することが大切です。

 

脂肪再生豊胸

近年は豊胸術のなかでも、身体への負担が少ない方法が注目されています。

 

クリニックビューティー恵比寿・銀座の脂肪再生豊胸について解説します。

 

脂肪再生豊胸の特徴

脂肪再生豊胸は、従来の脂肪注入豊胸とは異なり、専用の「脂肪再生豊胸溶液」をバストに注入し、自分自身の脂肪細胞の増殖・再生を促進することでバストアップを目指します。

 

手術はメスを使わず、注射による施術で完了するため、傷跡がほとんど残らず、施術時間も約10分と非常に短いのが特徴です。

 

また、局所麻酔や全身麻酔を必要とせず、麻酔クリームや笑気ガスのみで施術が可能です。

 

施術後は15~30分程度安静にした後、当日中に帰宅できます。

 

脂肪再生豊胸のメリット

脂肪再生豊胸は、仕上がりが自然である点が大きな特長となっています。

 

自分の脂肪細胞が増えることでバストが大きくなるため、触り心地や見た目に違和感を覚えにくいです。

 

また、メスを使わないため傷跡が残らず、周囲に豊胸したことがバレにくいのも大きな魅力です。

 

ダウンタイムもほとんどなく、施術後すぐに日常生活に戻れる点も忙しい方におすすめできます。

 

さらに、感染症や重篤な副作用のリスクが極めて低く、安全性が高いことも特長です。

 

ただし、卵アレルギーの方は施術を受けられない点や、大幅なサイズアップには向かない点には注意が必要です。

 

見た目の自然さ、身体への負担の軽さといった点において、患者さんにメリットの大きい豊胸術であるといえるでしょう。

 

まとめ

本記事では、おっぱいの形の種類、おっぱいの形を整えるセルフケア、おっぱいを理想の形に近づける豊胸術について紹介しました。

 

おっぱいの形や大きさは個人差があり、バストを理想の形に近づけるためにはセルフケアだけでなく豊胸術を検討することがおすすめです。

 

脂肪再生豊胸は、切開をすることなく注射のみで自然な仕上がりでおっぱいの形を整えられる方法です。

 

クリニックビューティー恵比寿・銀座には、脂肪再生豊胸をはじめ、さまざまな豊胸術のメニューがあります。

 

理想のバストを目指す方は、ぜひ一度ご相談ください。