COLUMN コラム
垂れた胸をリフトアップする5つの選択肢とは?脂肪再生豊胸も解説
2025.05.30
- 豊胸
「胸が垂れてきた…」
「リフトアップするには手術しかない?」
「クーパー靭帯が切れたら元に戻らない?」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は、垂れた胸をリフトアップする方法には、非手術的な方法から脂肪再生豊胸までさまざまな選択肢があり、自分に合った方法を選べば理想のバストラインを取り戻せるのです。
この記事では、特に人気の高い脂肪再生豊胸について、その効果や費用、失敗しないための選び方までを徹底的に紹介します。
胸が垂れる原因とは?
胸が垂れてしまうのには、さまざまな原因があります。
胸が垂れる原因とそれぞれの原因により起こる変化について説明します。
加齢
加齢は、胸が垂れる主要な要因のひとつです。
多くの女性が、加齢により胸の下垂を経験します。
女性が年齢を重ねると、乳腺組織が小さくなり脂肪の割合が増えて、乳房が柔らかくなります。
さらに、皮膚の弾力性が落ち、バストを支える力が弱くなります。
このような変化から、胸が垂れやすくなるのです。
また、年齢を重ねるほど、後述する生活のなかでの胸が垂れる原因になりうる経験による影響を受けやすくなります。
クーパー靭帯の伸びや損傷
クーパー靭帯の伸びや損傷によっても、胸の垂れが起こります。
クーパー靭帯とは、乳房を主に構成している乳腺や脂肪の部分と、乳房の土台の部分にある筋肉をつないでいる組織です。
激しい運動などにより胸が繰り返し大きく揺れると、クーパー靭帯が伸びたり切れたりしてしまいます。
クーパー靭帯が伸びたり切れたりすると、乳房を上の方にキープすることができず下に垂れてしまうのです。
クーパー靭帯は、一度伸びたり切れたりしてしまうと、元に戻ることはないと言われています。
ブラジャーの着用の仕方
ブラジャーの着用の仕方も、胸が垂れることの原因となります。
女性のバストは脂肪や乳腺で構成されているため柔らかく、重力や動きの影響で元々垂れやすい性質があります。
ブラジャーは、胸の位置をキープする力をサポートし、胸にかかる重力や動きによる負担を減らす役割があります。
ブラジャーを適切に着用できていない、合わないブラジャーをしている、そもそもブラジャーを付けていないといった場合、胸の位置をキープする力が働かないため、胸が垂れてしまいやすくなります。
出産や授乳
出産や授乳により胸が垂れてしまうことも少なくありません。
出産や授乳で胸が垂れる原因は、妊娠期から授乳期にかけての女性の生理的な身体の変化にあります。
妊娠すると、身体が赤ちゃんに母乳をあげる準備をするため、乳腺が大きくなります。
さらに、赤ちゃんを守るために体重の増加とともに脂肪も多く蓄える傾向にあり、バストのボリュームが上がります。
授乳が始まると、母乳が作られ続けることによりさらにバストが大きくなります。
産後授乳が終わると、発達していた乳腺組織が小さくなるため、乳房が柔らかくなり垂れてしまいやすくなります。
血行不良
血行不良も、胸が垂れる要因となります。
バストには、血管やリンパ組織があり、良い血流を保つことでバスト全体に張りを与えます。
何らかの原因で血行が滞ると、バストの弾力性が減り垂れやすくなってしまうおそれがあります。
普段の生活で身体を動かすことが少なく運動不足になりやすい方、衣類による締め付けがある場合、浴槽への入浴をあまりしない場合などに、血行不良になる可能性があります。
胸が垂れるのを予防するためには?
胸が垂れるのを予防するためには、すでに説明した胸が垂れてしまう要因を避ける対策が必要です。
胸が垂れるのを予防するために、具体的には以下のような対策があります。
【クーパー靭帯の伸びへの対策】
- 激しい運動を避ける
- 運動をするときはスポーツ用のブラジャーを装着し胸の揺れを防ぐ
【ブラジャーに関する対策】
- ブラジャーを正しく装着する
- サイズの合ったサポート力のあるブラジャーを選択する
- ブラジャーを装着しない時間を短くする
【血行に関する対策】
- ウォーキングなど強度の激しくない運動を定期的に行う
- 入浴時のマッサージ
【加齢や出産・授乳などの生理的変化に対する対策】
- 年齢や妊娠・授乳などにより変化した胸の形状に合わせて、使用するブラジャーを変える
- 体重・体格の変化を大きくしすぎない(妊娠時の体重のコントロール)
垂れた胸をリフトアップする方法
前項では、胸が垂れないようにするための予防策を紹介しましたが、すでに胸が垂れてしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。
垂れた胸をリフトアップする方法を紹介します。
専用ブラジャー
垂れた胸をリフトアップする対策として、専用ブラジャーがあります。
胸の垂れに悩む方は少なくなく、リフトアップに着目した製品も多数出ています。
対象年齢や自身の胸の形の特徴などを参考に、補正用のブラジャーを使用することで、バストの位置を固定し、バストの垂れをゆるやかにすることが期待できます。
また、就寝中にブラジャーをしていないと、仰向けになった時などに胸が脇に流れて形が崩れやすくなるおそれがあります。
就寝中に着用するために作られた専用のナイトブラを使用することも、胸を垂れにくくすることが期待できます。
大胸筋のトレーニング
垂れた胸をリフトアップするために、大胸筋のトレーニングをする方法があります。
バストの下には、大胸筋が走っており、大胸筋はバストの土台となりバストの位置をキープする役割も担っています。
大胸筋を使うトレーニングとして、手を胸の前で合わせて力を入れる運動があります。
10〜30秒力を入れるのを、1日5セット以上できると良いでしょう。
大胸筋トレーニングには、リスクもあります。
トレーニングによりクーパー靭帯を損傷してしまうと、逆に胸が垂れてしまうおそれがあります。
また、筋肉を動かし過ぎると脂肪が燃焼され、バストのボリュームが減少し垂れにつながってしまうことがあります。
マッサージ
マッサージも、垂れた胸のリフトアップ方法として知られています。
胸周り、上半身の筋肉が凝り固まっていると、胸の形が悪く見えてしまう可能性があります。
また、筋肉の凝りにより姿勢が悪くなると、背中が丸まり胸が下を向いた状態になりより垂れやすくなるおそれがあります。
胸の周りの筋肉をほぐすために、鎖骨周りを軽くマッサージしたり、脇に流れている肉をバストの方に引き寄せるなどをする方法があります。
豊胸
セルフケアを頑張っても、理想とするレベルまで胸の垂れを元に戻すことは難しい現実があります。
セルフケアによるリフトアップはゆるやかな場合が多く、リフトアップできたという実感を感じにくい場合も少なくありません。
胸の垂れが気になり、短期間でリフトアップをしたいと希望している方は、医療機関で豊胸術を受けるという方法があります。
豊胸術を受けると、美容医療に携わる医師に相談のうえで、希望する胸の形に近づけやすいというメリットがあります。
胸のリフトアップにおすすめの豊胸術とは?
胸の垂れにお悩みの方には、美容医療に携わる医師のデザインのもと、希望のバストラインを目指していける豊胸術がおすすめです。
胸のリフトアップをしたい方向けの豊胸術について解説します。
おすすめの豊胸術
豊胸術には、いくつかの種類があります。
シリコンバッグ豊胸は、胸に人工のインプラントを入れる方法で、バストの大幅なサイズアップをしたい方に向いている一方で、切開が必要で手術の傷ができるデメリットがあります。
ヒアルロン酸や脂肪を注入する方法は、傷は残らないものの、定着しなかったものが吸収されやすく、豊胸の持続性に課題がある側面があります。
バストのリフトアップを目的に豊胸術を希望される方には、身体への負担が少なく仕上がりが自然な脂肪再生豊胸をおすすめしています。
脂肪再生豊胸の特徴
脂肪再生豊胸は、脂肪を直接注入する方法とは異なり、脂肪再生豊胸溶液を注入し脂肪細胞の増殖・再生を促します。
脂肪細胞が増えることでバストに張りが出て、リフトアップも期待できます。
注射のみで施術が完結するため、施術時間も短く、ダウンタイムもほぼありません。
人工物を使わないため、術後胸のしこりや違和感が出るリスクが少ないです。
美しく自然なバストラインを目指すため、胸の垂れによる形崩れにお悩みの方におすすめの豊胸術です。
まとめ
今回の記事では、垂れた胸の原因からさまざまなリフトアップ方法、特に脂肪再生豊胸について詳しく解説しました。
垂れた胸は加齢や出産などで起こる自然な変化です。
手術やマッサージ、筋トレなど選択肢はありますが、最も効果的で自然な仕上がりが期待できるのは「脂肪再生豊胸」です。
クリニックビューティー恵比寿・銀座では、ご自身の脂肪細胞を活性化させる脂肪再生豊胸を提供しています。